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【世界中で人気を博するグループ】HANA、メジャーデビューした2025年以降の大躍進


はじめに
こんばんは!年が明けて3週間が過ぎ、一番寒い時期「大寒」に入りました。
読者の皆さん、体調などは崩されていませんか?僕自身は、いたって健康で、SNS運用も相変わらずしています。
さて、今回は今世界で人気の7人組ガールズグループ「HANA」について紹介します。
誕生から「ROSE」でメジャーデビューするまで
北海道旭川市出身の僕が、音楽の力に魅了されてきた人生の中で、2024年後半から2025年にかけて最も衝撃を受けた出来事といえば、間違いなく「HANA」という7人組ガールズグループの誕生だった。彼女たちは、僕よりも全員年下(唯一、JISOOのみが同年代に近い)でありながら、圧倒的な才能と存在感を放っている存在だ。テレビや配信だけでなく、SNSを通じての影響力も抜群で、世界中で注目を集めるこのグループの歩みは、まさに令和を象徴するサクセスストーリーの一つだろう。
僕自身、平成11年(1999年)生まれで、旭川市で育ち、2018年の高校卒業を機に比布町へ移り住んだ。それ以来、音楽活動やピアノを通じて地元の人々と関わってきたが、特に2025年には3度に渡る「幸せを呼ぶピアノコンサート」を開催したことでも、音楽と人をつなぐ力をより強く実感する一年だった。そんな中で知ったのが、ちゃんみながプロデュースを手がける新しいガールズオーディション「No No Girls」である。
「No No Girls」は、2024年10月から2025年1月にかけて開催された大型プロジェクトで、YouTubeとHuluを通じて配信された。ちゃんみなが自身の感性を惜しみなく注ぎ込み、「誰かのものにならない」「他人の価値観に縛られない」個性豊かな女性像を描き出すこのオーディションには、国内外から非常に多くの応募者が集まった。さらに、AAAのSKY-HI(日高光啓)がエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねたこともあり、その注目度は開催前から群を抜いていた。
この番組を初めて観たとき、僕は単なる「音楽オーディション番組」という枠を超えたものを感じた。ステージに立つ候補生一人ひとりが、自分自身の“芯”を表現するように踊り、歌い、涙を流していた。彼女たちが抱える不安、葛藤、憧れ、そして光――それら全てがリアルに映し出され、観る者の心をつかんでは離さない。ちゃんみなが時折見せる厳しくも温かい言葉は、彼女自身の経験に裏打ちされたものだった。僕もまた、かつて音楽を通じて救われた者の一人として、彼女のプロデュースには強く共感した。
誕生のきっかけはあるオーディション番組から
この「No No Girls」オーディションをきっかけに、最終審査を通過した7人が、ついに新グループとして発表された。その名も「HANA」。1月19日の『シューイチ』に登場した彼女たちは、テレビ初パフォーマンスで鮮烈な印象を残した。
グループ名「HANA」には、深い意味が込められている。プロデューサー陣が語ったところによると、「頑張って咲いた花、トゲがあっても美しくて華やかに咲いた花、水をやってあげないと死んでしまう繊細な、それでも精一杯生きようとする花」という想いを表現しているという。この名前が発表された瞬間、SNSでは“最高に日本的で美しい名前”として話題になり、ファンの間で瞬く間に拡散された。
彼女たちのパフォーマンスは、ただの“新人アイドルグループ”ではなかった。ステージ中央に立つメンバーの眼差し、抑揚のあるボーカルライン、ダンス中に見せる一瞬の静止――そのすべてに「自分たちはこの時代を代表する」という強い自負が感じられた。僕もその瞬間、「このグループは絶対に世界へ羽ばたく」と確信した。
「No No Girls」は単なるオーディションではなく、「現代社会で戦う女性のリアル」を映し出したドキュメントのようでもあった。中でも印象的だったのは、ちゃんみなが何度も伝えていた“誰かのコピーにならないで”という言葉。オリジナルであることの価値と怖さを、候補生たちは体で学んでいったに違いない。
僕自身、音楽活動を通して、自分らしさを表現する難しさを何度も感じてきた。決められた型に当てはまろうとすると、どうしても心のどこかがすり減る。けれど、自分の色を信じて突き進む者にしか見えない景色がある。HANAの7人は、まさにその「新しい景色」を見せてくれたのだ。
メジャーデビュー前からテレビ出演や楽曲配信をしていた
HANAの快進撃は、オーディション終了後も止まらなかった。発表からわずか12日後の2025年1月31日、彼女たちはプレデビュー曲「Drop」を配信リリースする。デビュー前のグループがこのようなスピードで動くのは異例ともいえるが、その背景にはちゃんみなと日高光啓が描く綿密な戦略があった。
「Drop」は、勢いのあるビートに繊細なボーカルが重なったエレクトロポップ調の楽曲で、HANAの多面性を象徴する作品だった。2月9日に公開されたミュージックビデオはYouTube急上昇ランク1位を獲得。メンバー全員が表情や動きで“感情の揺らぎ”を描き出しており、評論家からも「新人離れした完成度」と絶賛された。
僕が印象に残っているのは、MVの中で見せた一瞬の“無音”の演出。音が途切れる数秒の間に静けさが訪れ、そこに込められた緊張と解放の感覚は、ピアノ演奏とも近い。音がなくなることで、逆に“音の存在”が浮かび上がる――そんな構成だった。
その後も、HANAは『ミュージックステーション』『CDTVライブ!ライブ!』など主要音楽番組に次々と出演。SNSでは「パフォーマンスが大人っぽい」「新人とは思えない表現力」などの声が相次いだ。2025年初頭にして、すでに“次世代ガールズグループの筆頭候補”として語られる存在になっていたのである。
ちゃんみなプロデュースのもと、4月にメジャーデビュー
2025年4月2日、HANAは「NO LABEL MUSIC」から正式にメジャーデビューを果たした。デビュー曲のタイトルは「ROSE」。その名の通り、美しくも儚い情熱を描いたこの楽曲は、HANAというグループの思想と美学を凝縮した一曲だった。
ちゃんみなはこの曲について、「彼女たち自身が歩いてきた道、そしてこれから歩いていく未来を、そのまま音にした」と語っている。作られた物語ではなく、彼女たちの“実感”が込められているからこそ、聴く側の心にもまっすぐ届くのだろう。
メジャーデビュー曲は「ROSE」。早くも記録達成
「ROSE」はリリース直後から各種配信サービスで急上昇し、わずか2週間で主要ストリーミングチャートの上位にランクイン。その後14週で累計再生回数1億回を突破し、日本国内の女性ダンス&ボーカルグループとして史上初の記録を打ち立てた。
10月8日には累積再生数2億回を突破。新人という肩書きは完全に意味を失い、「HANA」という名前そのものが一つのブランドとして確立された瞬間だったと言える。
楽曲構成の巧みさも特筆すべき点だ。静と動のコントラスト、7人それぞれの声質を最大限に活かしたパート割り、そしてラストに向かって一気に花開くような展開。そのすべてが緻密に設計されている。
同年末の『NHK紅白歌合戦』で披露された「ROSE」は、視聴者の記憶に強く刻まれた。派手な演出に頼らず、音と表現だけで空気を支配する姿は、多くの人に衝撃を与えたに違いない。
夏には「Blue Jeans」も流行、今年に入ってから2億回再生突破
続くシングル「Blue Jeans」は、「ROSE」とは対照的に、軽やかで開放感のあるサウンドが特徴だ。だが、その奥には切なさや未熟さといった感情も織り込まれており、聴き込むほどに表情を変える楽曲でもある。
TikTokを中心にバイラルヒットを起こし、オリコン週間ストリーミングランキングでは6週連続1位を記録。2026年に入ってからは、リリースから24週で累計再生数2億回を突破し、“女性グループ最速”という称号を手にした。
僕自身、動画編集や原稿執筆の合間によくこの曲を流していたが、不思議と作業のリズムと噛み合う。夏の夕方、少し湿った風、窓の外のオレンジ色の空。そんな情景が自然と浮かんでくるのだ。
Amazon Musicのキャンペーンにも選出、「Cold Night」もHOT J-POP入り
2026年初頭、HANAはAmazon Musicが選ぶ「Artists To Watch 2026」に選出された。これは、今後世界的な活躍が期待されるアーティストをピックアップする企画で、日本の女性グループが選ばれるのは極めて異例だ。
キャンペーン楽曲としてフィーチャーされた「NON STOP」は、これまで以上にグローバルなサウンドアプローチが感じられる一曲で、海外リスナーからの反応も非常に大きかった。
さらに、冬にリリースされた「Cold Night」は、各配信サービスのHOT J-POPにランクイン。静かな夜に寄り添うような楽曲で、HANAの表現の幅広さを改めて印象づけた。
僕自身も、2025年にOBSやRestreamを使ったピアノコンサートのライブ配信を経験し、「音を届ける」という行為の難しさと尊さを痛感した。だからこそ、HANAがここまで多くの人の心に届いている理由が、少しだけ分かる気がする。
春・夏・秋と3回開催した「幸せを呼ぶピアノコンサート」。東川町、旭川、愛別町――それぞれの場所で鳴らした音は、今も僕の中に残っている。その記憶と「Cold Night」が重なるとき、音楽は時間を超えるのだと、静かに教えられる。
おわりに
さて、ここまで読んでいただいた感想はいかがですか?
関連記事は以下より↓
【あのチャンネル、〇〇からの衝撃】発達障害当事者に刺さる!Ado「うっせぇわ」の歌詞考察


はじめに
こんばんは!年が明けて10日、およそ1週間で1万PVに達し、スタートダッシュに成功。月間5万PVへの一歩とも言って良いのではないかと考察します。
ただ、世の中はそんなに甘くない。そのため、Xからもお客さんを呼び込むという荒業も活用しています。
さて、今回は元日にあの人気チャンネル出演したことで話題になったAdo「うっせぇわ」について掘り下げます。
Ado「うっせぇわ」を聴いたASD当事者視点での感想
僕、吉田彩芽(Mr.Pianist Yoshida)は、北海道・比布町を拠点に活動しているピアニスト兼シンガーソングライターだ。旭川市で生まれ育ち、高校を卒業した2018年に比布に移住して以来、音楽とブログ、そしてYouTubeを軸に自分の人生を組み立て直してきた。
そんな僕にとって、2026年の年明け早々に起こった“ある出来事”はまさに衝撃だった。
顔出しをしない謎めいた歌手、AdoさんがYouTubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」に登場し、あの「うっせぇわ」を歌ったのだ。
初めて「うっせぇわ」を聴いたのは2020年。
当時からネット上では賛否が渦巻いていたが、僕にとってその歌は単なる流行ではなかった。むしろ、言葉で人に思いを伝えるのが苦手な僕にとって、あの曲は心の中でいつも言えずに溜まっていた感情を、まるで代弁してくれているように感じたのだ。
「うっせぇわ」の主人公は、社会や大人のルールに飲み込まれながらも、自分を押し殺し続ける日々に反発する。彼女の口から吐き出される鋭い言葉のひとつひとつが、僕にとっては生きづらさを見透かされたようで、同時に救いでもあった。
僕は3歳のときにASDと知的障害の診断を受け、5歳で筋力低下の難病「ポンペ病」とも診断された。発達障害という言葉すら今ほど一般的でなかった時代に、周囲の視線は冷たかった。「空気が読めない」「感情が薄い」と言われることも多かったが、実際は感情が人よりも強く内側で渦巻いていて、それをうまく言語化できないだけだった。
だからこそ、Adoさんの「うっせぇわ」は心の奥底まで刺さった。“あなたが思うより健康です”というフレーズには、「私のことを表面的な印象で決めつけないでほしい」という僕の願いが重なって聞こえた。
ピアノを弾くとき、僕は言葉よりも音で気持ちを伝える。
Adoさんもまた、歌という形で感情の爆発を表現しているように思える。しかもその声には独特の「がなり」――つまり、ただの歌唱ではない“叫び”がある。感情があふれすぎて、声帯を通りきらないほどのエネルギーが乗っているのだ。彼女のパワフルな歌声を聴いていると、音の一瞬一瞬に「ここにいる!」という存在の証明が込められているようで、自然と涙がこぼれた。
「うっせぇわ」は、僕のようにハンデを抱えて社会に馴染めない人たちにとって、ただの流行歌ではない。“こんな自分でも生きていていいんだ”という無言のメッセージが聴こえる、魂の歌だ。
そもそも「うっせぇわ」とはどんな曲なのか?
「うっせぇわ」は2020年10月にAdoさんが発表したデビュー曲だ。
そのインパクトの強さは、当時の音楽業界の空気を一変させた。作詞作曲を手がけたのはsyudouさん。Adoさんがまだ10代だったころのレコーディングで誕生したこの楽曲は、思春期特有の“理不尽な社会や大人への不満”を鋭く突きつける内容になっている。
ただし、単に「反抗的な若者の歌」では終わらない。
テンポの速いビート、歪んだベースライン、切れ味鋭いリズムワーク。そして何より、聴く者を一瞬で引き込むAdoさんの声――それがこの曲を唯一無二の存在に仕立てている。
Adoさんの歌声は綺麗に整えられたボーカルとは正反対。音程の正確さ以上に、感情の波と力強さで押し切るような“生きた声”が魅力だ。まるで舞台の上で叫びながら生きているようなパフォーマンスで、聴く人の心に強烈な印象を残す。
曲の構成も秀逸で、冒頭から「うっせぇわ」というフレーズを何度も繰り返すことで、聴く人に“言いたくても言えなかった気持ち”を代弁してくれる。社会では「空気を読む」「周囲に合わせる」ことが美徳とされるが、そうした圧力のなかで苦しんでいる若者にとって、この曲はまさに共感のシンボルになった。
僕もまた、「正しくあれ」「我慢しろ」と言われ続けた子供時代を思い出しながら、その歌詞に自分を重ねていった。
Adoさんの音楽の特徴のひとつは、声の使い分けだ。低音では冷静さと皮肉が混じるトーンを見せ、高音では爆発的なエモーションを解き放つ。その落差が曲全体に緊張感を生み出している。実際、音楽をやる者としてこの曲を分析してみると、ボーカルの強弱のつけ方、感情のコントロール、拍の取り方に至るまで緻密に構築されていることがわかる。
「叫んでいるように聴こえる」けれど、それは計算された表現。
そこにアーティストとしての才能と、自分の感情を表現しきる覚悟を感じる。
僕のようにコミュニケーションが苦手な人間にとって、“言語化できない思いを誰かが代わりに表してくれる”という体験は、とても大きい。Adoさんはまさに、僕らが押し殺してしまいがちな「生きづらさ」「不安」「理不尽への怒り」を、歌で代弁してくれる存在だ。
2020年に流行後、2年後には「新時代」も担当
「うっせぇわ」で圧倒的な存在感を示したAdoさんは、その後も飛躍を続けた。
特に2022年、映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」のヒットによって、一気に国民的アーティストの仲間入りを果たした。このとき彼女はわずか19歳。しかも顔を出さずにここまで人を惹きつけるというのは、異例中の異例だった。
音楽そのものの純粋な力で勝負しているという点で、僕は深く共感する。僕自身は顔出しをしているが、YouTubeでも「多様性」や「ピアノの音」で誰かの心を動かすことを目指している。見た目やステータスではなく、音だけで世界を変えたいという気持ちは、Adoさんとどこか通じるものがあると思う。
2020年からわずか2年。彼女の音楽性は大きく進化していた。
「新時代」では「うっせぇわ」のような怒りや皮肉の要素を残しつつも、明るく未来志向のメッセージが込められていた。それは、彼女自身が“他者との衝突”から“自己肯定”へと成長していった証でもある。
どんなに成功しても顔を出さず、歌声だけで勝負し続ける姿勢。その一貫性こそ、Adoというアーティストの最大の魅力だと感じる。
僕の活動にも少し重ねて言えば、2025年には3度の「幸せを呼ぶピアノコンサート」を実現することができた。春は東川町の小西健二音楽堂、夏は島村楽器フィール旭川店からライブ配信、秋は愛別町の蔵KURARAでの開催。どの回も観客は少数だったが、札幌から来てくれた方もいて、少しずつ夢に近づいている手応えがある。
この挑戦は、発達障害を抱えながらも自分の力を社会に伝えたいという僕の想いの延長線上にある。そして、同じように顔を出さずとも自分の世界を築き上げているAdoさんの姿は、僕にとって希望そのものだ。
あれから5年あまりが過ぎた2026年、ある奇跡が起こった
そして、2026年の正月。
そのニュースを目にした瞬間、まさかと思った。
Adoさんが、あの「THE FIRST TAKE」に出演――。
初めて彼女が無観客・一発録りのステージで「うっせぇわ」を披露したという報が、SNS上で一気に拡散された。僕は動画を開いて、息を呑んだ。
イントロが流れた瞬間、胸が高鳴った。5年前に感じたあの“衝撃”が、再び蘇る。
相変わらず姿はシルエットのまま。白い背景の中でマイクスタンドに立ち、あの声が響く。
「うっせぇ うっせぇ うっせぇわ――」
この言葉はもう“悪態”ではなく、“生きている証”のように聴こえた。
彼女はこの5年間で、確かに成長していた。歌い方も表現も、以前よりもずっと深みを増していた。怒りを吐き出すだけでなく、それを受け入れて歩いていく強さが漂っていた。
僕もまた、この間に多くの挑戦と失敗を経て、少しずつ「自分の弱さ」を受け入れられるようになった。
だからこそ、このTHE FIRST TAKEでのパフォーマンスは、僕にとって「再会」に近い感覚だった。
年明け早々、「THE FIRST TAKE」に出演したときの喜び
THE FIRST TAKEは、多数のアーティストが“一発撮り”で真剣勝負をするYouTubeチャンネルだ。 LiSAさん、YOASOBIさん、いきものがかりなど、名だたるアーティストたちが出演してきた場所。僕は普段からこのチャンネルの緊張感が好きでよく観ているのだが、その舞台にAdoさんが立ったとき、涙が止まらなかった。
ASDとして生きる僕にとって、人前で感情を表現することは難しい。気持ちを整理するだけで何日もかかることもある。それなのに、Adoさんはあの空間で、自分のすべてを声に乗せていた。
真っ白な背景に、彼女の黒いシルエットが浮かぶ。そのコントラストがまるで、社会のなかで“異質”とされがちな僕ら自身の姿のように見えた。
だけど同時に、その姿は「異質であることこそが個性」という強烈なメッセージでもあった。
僕はPCデスクの前に座りながら、その映像を何度も繰り返し見た。
ピアノを弾きながら発信活動を続けている自分の姿と、THE FIRST TAKEで歌うAdoさんの姿が、どこか重なって見えた。
音楽は、言葉では届かない心の奥を伝える手段だ。Adoさんの歌は、まるで“音楽が持つ解放の力”そのものだった。
相変わらず顔出しはしておらず、シルエットとイラストのまま
今回のTHE FIRST TAKEでも、Adoさんの“顔出しなし”というスタイルは変わらなかった。
画面にはシルエットとイラストのみ。
それでも、彼女が放つ存在感は圧倒的だった。 これは、“視覚ではなく音だけで真実を伝える”という、極めて音楽的な選択だと思う。
現代の音楽業界では、SNSやビジュアルが重要視されがちだ。
しかしAdoさんは、最初から一貫して「声だけで勝負する」という姿勢を崩さない。
その結果、彼女のファン層は単なるアイドル的な人気とは違い、「共感」や「憧れ」を超えた“敬意”で成り立っているように感じる。
人は見た目で判断してしまう。僕自身も障害があるがゆえに、見た目や話し方だけで誤解されることが少なくない。だからこそAdoさんがあえて姿を見せないのは、言葉よりも深いメッセージを持っていると感じる。
イラストで表現されるAdoのキャラクターには、どこか中性的で、現実の誰にも完全には当てはまらない魅力がある。
その匿名性は、彼女が抱く“自己の多面性”を象徴しているのかもしれない。
僕もまた、ピアノを通して「言葉にならない自分」を表現している身として、この考え方には強く共感する。
伸びしろのある歌手も出演するなど、TV出演に比べて敷居が低い
THE FIRST TAKEの魅力は、実績のあるプロだけでなく、まだ名の知られていない実力派にもチャンスが与えられる点だ。LiSAさんやいきものがかりのようなメジャーアーティストだけでなく、新進気鋭の歌手が抜擢されることもしばしばある。
テレビ番組のような派手な演出や編集が一切ない分、純粋に音楽の力だけで勝負できる。
だからこそAdoさんのように“声”そのもので勝負してきたアーティストにとっては、これ以上ない舞台なのだ。
僕も音楽をやる者として、この構成に強く惹かれている。
歌や演奏を完璧に整えることよりも、“その瞬間の感情”を誠実に残す――
それがTHE FIRST TAKEの本質だ。
僕がピアノのライブ配信をOBSやRestreamで試みたのも、その理念に少しでも近づきたかったからだ。
Adoさんの「新時代」や「私は最強」は、彼女の進化を示す楽曲だが、THE FIRST TAKEでの「うっせぇわ」は、まるで原点回帰のようだった。
怒りや葛藤を経て、自分自身を受け入れた後の“静かな自信”。
その表現力の高さは、まさに成長したアーティストの証だ。
これからもTHE FIRST TAKEには、まだ世に出ていない才能が次々と現れるだろう。
そして、その舞台が誰にとっても平等なチャンスである限り、音楽の未来はきっと明るい。
僕自身もいつか、音だけで自分を伝える存在として、この場所を目指したいと思う。
まとめ
こちらは本人執筆なので不要
【まさかあの人が?!】格付けチェック Gacktはあの特撮番組のOPテーマを歌っていた!


はじめに
皆さん、あけましておめでとうございます。昨年はエリーゼ音楽祭に出場し、初めて全国大会に駒を進めた上、ポピュラー・ジャズ部門Dにおいて銅賞を受賞するなど、そこそこの実績を上げました。
しかし、ミスタッチや強弱のバランスが悪いなど、演奏面でも課題が出てしまったので、修正の上、更に課題が浮き彫りになってしまった集客面にも力を入れます。
昨年12月24日の全国大会のために東京遠征し、更には移動・観光中の様子を公開したVlog動画も本日20時から公開します(PCのクラッシュ・再起動等により1月4日に延期になりました)。以下よりご視聴ください。
僕、吉田彩芽の2026年の目標
2026年が始まり、僕の目標はさらに明確になりました。それは「北海道・上川地方の町村から100人のお客さんを集めること」です。これまでの3年間、僕はピアニスト兼シンガーソングライター「Mr.Pianist Yoshida」として活動しながら、YouTubeとブログを通して自分の音楽を発信してきました。2025年には3度にわたり「幸せを呼ぶピアノコンサート」を開催し、比布町を拠点に音楽の可能性を広げてきました。
第一弾の春は、東川町の小西健二音楽堂で開催。心温まるピアノの音色が響く中、身内と知人に支えられながら無事成功を収めることができました。第二弾の夏では、全国的な猛暑や遠距離移動の影響から、思い切って「島村楽器フィール旭川店」からの完全生配信に挑戦。OBSとRestreamを駆使し、リアルタイム配信という新たなステージに進むことができました。そして第三弾の秋は、愛別町の蔵KURARAでの開催。札幌から来てくれた友人を含む3名の男性客がコンサート終了後に訪れてくださり、ようやく一つの目標を達成しました。
こうして少しずつ成長している実感を得ながらも、僕の中に常にあるのは「地域に根ざした音楽家でありたい」という思いです。次のステップでは、身内や知人を除く100人のお客さんを招くこと。東川町、東神楽町、美瑛町など、上川管内の小さな町ひとつひとつに音楽の種を蒔くように、この輪を広げていく計画です。僕にとって数字の「100人」は、ただの目標値ではありません。そこには「音でつながる地域づくり」という夢が込められています。
2026年も、ピアノと歌、そしてブログとYouTubeを通じて、多くの人に音楽の楽しさや癒しを届けたい。どんなに小さくても、一人ひとりの心に残る演奏を続けていくことが、僕「吉田彩芽」の最大の使命だと感じています。
今年も始まった!芸能人格付けチェック
毎年お正月の恒例といえば、やはり「芸能人格付けチェック」でしょう。僕自身もこの番組を欠かさず見ています。音楽や芸術、料理、ワインといった一流の感性を問う数々のチェックに、有名芸能人たちが挑むバラエティ番組。もともとは「人気者でいこう!」という番組のワンコーナーとして生まれ、2005年から単独の特番として放映が始まりました。今や日本のお正月テレビ文化の象徴です。
この番組の面白さは、単に正解・不正解を競うだけではなく、出演者の人間性や“勘”が炙り出されるところにあります。自分の感覚を信じるか、他人に頼ってしまうか、その判断が一瞬で明暗を分ける。特に一流芸能人から“普通”“映す価値なし”とランクが下がるたびに見せる表情や反応も、視聴者の大きな楽しみの一つです。
僕がこの番組を特に注目している理由は、音楽人として「本物を見極める力」に深く関係していると思うからです。録音と生音、アナログとデジタル、ピアノの倍音の響きなど、日々の演奏や制作においても“違いを聴き取る力”を磨くことが求められます。格付けチェックで出題される「高級ワイン vs 安価なワイン」や「本物の音楽ホールの響き vs スタジオ録音」のような問題は、音楽家としても学びの宝庫です。
番組が始まった当初、ここまで長寿番組になるとは誰も予想していなかったでしょう。ですが、出演者たちの真剣かつユーモラスなリアクション、そしてMC浜田雅功さんのツッコミが絶妙に絡み合い、今では「テレビ朝日のお正月の顔」となっています。とくにGacktとYOSHIKIという“無敗コンビ”の存在が、番組に重厚感と華やかさをもたらしています。
僕自身がピアノを通じて“音を見分ける力”を追求してきたように、芸能人格付けチェックは、音楽家の視点から見ても多くのヒントを与えてくれる番組。2026年の放送も、どんなドラマが生まれるのか期待が高まります。
無傷の87連勝!シンガーソングライター・Gacktの意外なところ
そしてこの番組を語るうえで欠かせない人物が、やはりGacktさんです。2026年1月1日現在、なんと「87連勝」という驚異的記録を更新中。これまでの放送で一度も不正解を出していないというのは、まさに常人離れした観察力と感性の賜物です。現在は、X JAPANのYOSHIKIさんと同じく專用の部屋が用意されているほどの別格扱い。すでに“人間国宝”レベルです。
僕、吉田彩芽がGacktさんに興味を持ったのは、音楽的な理由だけではありません。番組で彼が見せる、ふとした所作や言葉の選び方に、アーティストとしての哲学を感じるからです。緊張感のある場面でも決して動じず、むしろ楽しんでいるような落ち着き。それはピアノの演奏にも通じる“心の静けさ”のように思えます。
番組内での高級ワインの鑑定シーンでは、香りだけで産地や熟成年数を言い当てるほど。味覚や嗅覚までもが研ぎ澄まされていることに驚きます。Gacktさんはミュージシャンでありながら、総合的な感性=「美に対する洞察」を持っている人だと感じます。これは、ステージの照明、衣装、言葉選びにまで一貫して表れている一流の美学です。
また、Gacktさんの努力の裏にはストイックな生活スタイルがあります。毎日の体調管理、発声トレーニング、食事制限。自分を律することの積み重ねが、あの揺るぎない感覚を形づくっているのではないでしょうか。芸能人格付けチェックで見せる無敵の自信は、決して偶然ではなく、日々の積み重ねの結果なのです。
僕自身も、音や表現に対してストイックでありたい。その意味で、Gacktさんは単なるスターではなく、“理想のアーティスト像”のひとつとして映っています。
Gacktを知ったきっかけはテレビ朝日系列で放映されていた某特撮番組
さて、そんなGacktさんの存在を僕が初めて知ったのは、小学4年生のころ。2009年にテレビ朝日系列で放映されていた特撮番組『仮面ライダーディケイド』でした。当時は平成仮面ライダーシリーズが全国の子どもたちの間で大人気で、僕もその一人でした。特撮の変身シーンやバイクアクションに胸を躍らせながら、毎週の放送を楽しみにしていました。
そのオープニングで流れていたのが、まさにGacktさんの歌声。イントロのギターリフと同時に始まる力強いボーカルが印象的で、「この歌、誰が歌ってるんだろう?」と思ったのが最初の出会いでした。当時は彼のことを深く知らなかったものの、子どもながらに感じるカリスマ性と神秘的な雰囲気に強く惹かれたのを覚えています。
彼は当時、「Journey through the Decade」を歌唱
その曲が、Gacktさんの「Journey through the Decade」。この曲は2009年1月から8月まで『仮面ライダーディケイド』のオープニングテーマとして使われていました。今思えば、この作品は平成ライダー10周年を記念する特別なシリーズであり、それにふさわしい壮大な世界観を楽曲が見事に表現していました。
僕は当時、北海道旭川市の小学校に通っており、家に帰ったあとや休日には当時読んでいたヒーロー雑誌「てれびくん」の付録で紙製の武器を作ったり、付録DVDやテレビ放送を見るなど夢中になっていました。その頃の音楽体験が、後に彼を知る切っ掛けになっている気がします。“メロディが心を動かす”という体験を、Gacktさんの曲を通して初めて実感したのです。
この歌の中には、旅・時間・再構築といったテーマが込められており、それが仮面ライダーディケイドのストーリー性と完璧にシンクロしていました。特撮と音楽の世界を結びつける、あの感覚。小学生の自分にとっては衝撃でした。まさか十数年後、同じ日にGacktさんが芸能人格付けチェックに出演している姿を見るとは、当時は夢にも思っていませんでした。
格付けチェックに共演!鬼龍院翔との共通点
この「音楽×特撮」という繋がりは、もう一人のアーティストにも見ることができます。そう、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんです。彼も「仮面ライダーウィザード」のオープニングテーマを担当しており、あの曲『Life is SHOW TIME』は2012年当時の子どもたちの間で大流行しました。
興味深いのは、Gacktさんと鬼龍院翔さん、どちらも“仮面ライダーシリーズのOPを担当し、かつ芸能人格付けチェックに出演している”という共通点を持っていることです。ステージパフォーマンスやビジュアルの美学にこだわりを持つ二人にとって、特撮世界の演出美学と音楽の融合はまさに理想的な舞台だったのかもしれません。
鬼龍院さんは「見た目や演出が全てではない」と語る一方で、「音楽は“錯覚”を楽しむ芸術」とも話しており、そこにGacktさんとの根本的な共感を感じます。どちらのアーティストも、自分の世界観を徹底的にプロデュースし、観る人に強烈な印象を残す。その点では、ジャンルやスタイルを越えた共鳴があると感じます。
僕もピアノ演奏において“視覚的な演出”を意識することが多く、照明の色や姿勢、ステージ上の動作ひとつまで計算するようにしています。音楽は耳だけで聴くものではなく“空間全体で感じるもの”。Gacktさんや鬼龍院さんの姿勢は、僕自身のステージづくりにも大きな影響を与えてくれています。
他にも2000年代以降に流行った芸能人が出演
2026年の格付けチェックでは、GacktさんやYOSHIKIさんのほかにも、豪華なアーティスト陣が出演しました。倖田來未さん、Kis-My-Ft2、FRUITS ZIPPERと、まさに2000年代〜2020年代のJ-POPを彩った面々が大集合。世代を超えて楽しめるラインナップでした。
倖田來未さんといえば『愛のうた』で代表されるように、平成の恋愛ソングを象徴する存在。Kis-My-Ft2の『Everybody Go』もまた、一世を風靡したダンスチューンとして根強い人気を誇ります。そしてFRUITS ZIPPERは「わたしの一番かわいいところ」がSNSで爆発的にバズり、令和世代のポップカルチャーを牽引するグループへと成長しました。
この番組のすごいところは、こうした幅広い世代の音楽人を一堂に集めている点です。かつてのスターと現在進行形のアイドルが同じ「格付け」に挑む――その構図だけでも大きな話題になります。Gacktさんが築いてきた“無敗神話”の横で、新世代のアーティストたちがどんなリアクションを見せるのか。それが視聴者の大きな見どころです。
僕のように音楽を軸に活動している人間にとって、芸能人格付けチェックは単なるバラエティではありません。感性と感動を試す「芸術の舞台」でもあります。Gacktさんという完璧主義者が見せる緊張と自信、倖田來未さんの優雅で艶やかな立ち振る舞い、FRUITS ZIPPERのフレッシュな空気。それらがひとつのスクリーンに並ぶ瞬間は、まさに音楽文化の“交差点”のように感じます。
来年以降もこの番組がどう進化していくのか、そしてGacktさんが“100連勝”という新たな伝説に挑むのか。音楽ファンとしても、そして表現者としても、目が離せません。
おわりに
新年一発目の執筆記事を見て、いかがだったでしょうか?
僕が小学生だった当時、仮面ライダーやスーパー戦隊などの特撮番組を好んで鑑賞しており、海賊戦隊ゴーカイジャーと宇宙刑事ギャバンがコラボしたVシネマにも見に出かけるほど好きだったのだが、Gacktが主題歌を歌っているという意外な事実に気づいたときにはびっくりしました。
それは、彼以外も同じで、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が「仮面ライダーウィザード」のOPテーマを歌っていたり、大黒摩季が「仮面ライダーオーズ/OOO」のOPテーマ「Anithing Goes!!!」を歌うなど、有名人による歌唱は計り知れないものがあります。
それでは、今年の抱負を抱え、前進していきます。
【悲報…】aiscream 紅白歌合戦に出られないショック


はじめに
こんばんは!2025年もとうとう大晦日がやってきました。僕にとってはあっという間の1年で、人生で一番動いた1年でもあります。
1月には2ndシングル「Early 20`s Etude ~新たなる正義~」のリリースとYouTubeの毎日投稿開始。これを4ヶ月続けたのですが、ネタ切れや当時のサムネイルの不鮮明さもあり、CTR1%にも達することが少なかった。配信シングルも当然ヒットせず。
3月下旬頃からSoundCloudを開始、カバー曲を中心にたまに投稿中。
6月1日には初めて北海道予選に参加し、全国大会の切符を手に入れ、同月7日には「幸せを呼ぶピアノコンサート」を開催するなど、アクティブな1年だった。記事の前半で振り返っていく。
「Early 20`s Etude ~新たなる正義~」についてはこの記事を。
僕、吉田彩芽の2025年振り返り
2025年という一年は、僕にとってまさに「挑戦と発見」の年でした。旭川市出身のピアニスト兼シンガーソングライターとして活動を続けながら、比布町での生活も7年目を迎え、音楽家として、そして発信者として一歩踏み出す年になったと強く感じています。
本名は吉田彩芽。ステージネームとしては「Mr.Pianist Yoshida」を名乗り、少しずつではありますが、その名前を覚えてもらえる機会も増えてきました。
YouTubeではピアノ演奏動画や自作曲の配信を継続し、ブログでは音楽活動の裏側や機材レビュー、さらには音楽トレンドやアーティスト分析まで幅を広げて執筆。この「演奏者」と「書き手」という二つの軸を同時に育ててきた一年でもありました。
特にブログに関しては、2025年6月から8月まで3ヶ月連続で月間3万PVを達成。これは自分の中で、音楽活動と同じくらい大きな成果だったと感じています。
2025年は「自分は何者なのか」「地方で音楽を続ける意味とは何か」を問い続けた一年でした。数字や実績だけでなく、手応えや実感を重視した結果が、少しずつ形になってきた、そんな年だったと思います。
コンサートを始めたが、課題も見えてきた2025年
2025年の活動を語る上で欠かせないのが、自主企画コンサート「幸せを呼ぶピアノコンサート」です。
最初の開催は、6月7日。東川町にある「小西健二音楽堂」での春公演でした。
この会場は、以前から個人的に強い憧れを抱いていた場所で、木の温もりと自然に囲まれた空間が特徴です。ピアノの音が柔らかく広がり、余韻まで美しく響く。そんな環境で演奏できたこと自体が、音楽家として大きな経験でした。
自主開催ということで、会場交渉、チラシ制作、SNS告知、機材搬入、当日の進行管理まで、すべて自分1人で対応。
OBSを使ったライブ配信にも初挑戦し、遠方から視聴してくれた方がいたことは、地方在住ミュージシャンとして大きな可能性を感じる出来事でした。
8月には「幸せを呼ぶピアノコンサート 第2弾・夏」を開催。
この時期は北海道とは思えない異常な猛暑が続き、移動や来場のリスクを考慮して、島村楽器フィール旭川店からの完全オンライン配信へと切り替えました。
ここで初めて導入したのが「Restream」です。YouTubeとX(旧Twitter)への同時配信により、視聴者とのリアルタイム交流が実現。コメントを拾いながら演奏するスタイルは、これまでのライブとはまったく違う感覚で、配信ならではの魅力を実感しました。
10月19日には、第3弾・秋公演を愛別町の「蔵KURARAら(くらら)」で開催。
外部からは札幌市から足を運んでくれた方を含む男性3名という小規模な集客でしたが、僕にとっては忘れられない時間になりました。
最初に掲げていた目標は、「北海道の小さな町から一人ずつでもお客さんに来てもらうこと」。
派手な数字よりも、確実な“顔の見える出会い”を大切にしたいという想いがありました。
もちろん現実は甘くなく、会場費、移動費、宣伝コストなど、課題は山積み。それでも終演後にかけてもらった
「来てよかった」「心が落ち着いた」
という言葉が、すべてを報われた気持ちにしてくれました。
集客面での課題克服に向け、アーティスト系の記事を中心に執筆
3回のコンサートを通じて痛感したのは、「音楽の質だけでは人は集まらない」という現実です。第1弾・春で来場したお客さんですら全て家族や知り合い。
地方で活動していると、そもそも存在を知られていないケースが圧倒的に多い。これはどれだけ良い演奏をしていても避けられない壁でした。
そこで本格的に力を入れ始めたのが、ブログとSNSによる情報発信です。
これまでピアノ練習や機材レビューが中心だったブログに、アーティスト分析、音楽トレンド解説、ヒット曲考察といった記事を積極的に追加していきました。
執筆当時の2022年以降、3年以上検索に出やすい記事↓
その中で、2025年を語る上で絶対に外せない存在となったのがAiScreamです。
代表曲「愛♡スクリ~ム!」は、リリース直後から強烈なインパクトを放っていました。
キャッチーで覚えやすく、テンポが良く、なおかつ世界観が一瞬で伝わる。制作中のBGMとして流すだけで気分が上がる、そんな不思議な力を持った楽曲でした。
「モデルプレス流行語大賞2025年上半期」に歌詞のフレーズが選出され、
「ルビィちゃん!(は~い)何が好き?」
「チョコミントよりも あ・な・た♡」
という掛け合いがSNSで爆発的に拡散。
TikTok、Instagramを中心にダンス動画が量産され、ファン以外の層にも一気に浸透していきました。
キーワードプランナーでも「AiScream 紅白」などの検索キーワードが急増し、なんと、1000を超える検索数を達成しました。
だからこそ、紅白歌合戦の出場者発表で彼女たちの名前がなかったとき、そのショックは想像以上に大きかったのです。
ここから本題!メガヒットを達成したAiScreamとは?
改めて、「AiScream」という存在を整理してみましょう。
AiScreamは、アニメ『ラブライブ!シリーズ』のラジオ番組
『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』
から誕生した声優ユニットです。
もともと熱量の高いファンを抱えるラブライブ!シリーズですが、AiScreamはその枠を大きく超え、2025年には一般層を巻き込む社会現象的ヒットを生み出しました。
元々はアニメ「ラブライブ!シリーズ」から誕生した声優ユニット
ラブライブ!シリーズは、日本の音楽×アニメ文化を長年牽引してきた存在です。
そのラジオ発ユニットとして登場したAiScreamは、
「ファン参加型で育ってきたリアルユニット」
という印象が強く、誕生の背景自体が物語性を持っていました。
声優という職業ならではの表現力、キャラクター性を活かしながらも、決して“内輪向け”に終わらない音楽性。
そこが2025年に大きく支持された理由のひとつだと思います。
「愛♡スクリ~ム!」は、その集大成とも言える楽曲。
一聴して明るく、可愛らしい印象を持ちながら、アレンジや構成は非常に緻密。
シンセサウンドと生音のバランス、掛け合いの間、転調のタイミングまで計算され尽くしています。
ピアニストとして聴いても、「これはよくできている」と唸らされる完成度でした。
「愛♡スクリ~ム」のメガヒットで社会現象を巻き起こした2025年
2025年上半期、日本中に広がった
「チョコミントよりも あ・な・た♡」
というフレーズ。
モデルプレス流行語大賞へのノミネート、SNSトレンド入り、さらにはコンビニやカフェでのチョコミント推しキャンペーンなど、音楽が現実の消費行動にまで影響を与える珍しい現象が起きました。
TikTokでは世代を問わずダンス動画が投稿され、MV再生数は1億回を突破。
「かわいい」だけではなく、「完成度が高い」ことが、長く支持される理由になっていたのだと思います。
マスメディアでも目立つようになっただけに、紅白落選時の衝撃は大きい
FNS歌謡祭、ハマダ歌謡祭など、地上波音楽番組への出演が続き、
「これは紅白あるだろう」
と感じていた人は、決して少なくなかったはずです。
11月下旬、紅白歌合戦2025の出演者が発表された瞬間、
AiScreamの名前はありませんでした。
SNSでは
「なぜ出ない?」
「2025年の顔なのに」
といった声が相次ぎ、一時は関連ワードがトレンド入り。
僕自身も、ファンとして、そして音楽ブロガーとして、強い喪失感を覚えました。
それでも、紅白に出なかったから価値が下がるわけではありません。
むしろ、ここからが本当の勝負。
全国ツアー、フェス出演、新曲リリースなど、これからの展開に期待しかありません。
地方に住みながらでも、こうした熱狂をリアルタイムで追い、言葉として残せる。
それこそが、今の時代にブログを書く意味なのだと、改めて感じた出来事でした。
AiScreamと同じ3人組の女性グループ(コールドスリープ中)↓
おわりに
今年1年を振り返ってみて、どうでしたか?このように、ヒットした歌手もいれば、僕のようにまだうずくまっているものもいます。
集客面に課題の出た僕だからこそ、検索キーワードで「世の中が求めているもの」にフォーカスし、集客する大切さに気づきました。
それでは、また来年もお会いしましょう!
アイドル関連記事(いきものがかりはバンドなので違います)↓
【10分で読める】エンゲージメントに影響!ナレーション用マイク選定の必要性

はじめに
皆さん、こんばんは。とうとう12月に入りました。クリスマスまで残り2週間ほどになりましたが、気分はいかがですか?
僕はというと、クリスマスイブに控えた全国大会の練習とYouTube運営に関する仕事でものすごく充実しています。
先日、5年目にして大記録を更新し、さらなる成長に向けてサムネイルや音質を改善します。ということで、記事をご覧ください。
事務所に所属しないシンガーソングライターとして
北海道旭川市で生まれ育った僕、吉田彩芽――音楽活動名義「Mr.Pianist Yoshida」として、ピアノと歌を軸に表現活動を続けてきた。2018年、高校卒業後に比布町へ拠点を移し、上川地方という小さな土地から全国へ音楽を届けることを決めた。
事務所に所属せず、完全な個人制作体制で活動しているため、企画・作曲・演奏はもちろん、動画撮影、ナレーション録音、編集、サムネイル制作、SEO分析、SNS運用――すべて自分の手で行ってきた。まさに「個人レーベルを1人で回している」ような状態だが、それでも継続できている理由は、地域の方々、SNSで出会った視聴者、そして音楽を愛してくれるファンとの繋がりが、何よりの力になっているからだ。
2025年は「幸せを呼ぶピアノコンサート」シリーズを開催するという大きな挑戦の年だった。第1弾は6月7日、東川町の小西健二音楽堂で開催。そこから8月・10月と、季節ごとに3回のシリーズで実施。春・夏・秋という季節の変化に合わせて、自分自身の“伝え方”を見直しながら、観客の前で演奏すること、そしてカメラの向こうの視聴者にどう音を届けるかを常に考え続けてきた。
第2弾となった8月公演は、全国的な猛暑により移動が難しかった影響で、島村楽器 フィール旭川店からの完全ライブ配信へと急遽変更。OBSとRestreamを組み合わせる初めての本格配信で、リアルタイム視聴者に向けて音をどう届けるかが大きな鍵となった。
配信環境は決して簡単なものではなく、映像・照明が整っていても、音のクオリティが伴わなければ満足できる配信にはならない。「声の輪郭がぼやける」「ピアノの繊細な響きが潰れる」――そうした問題に直面したことが、僕にとって非常に大きな転機となった。
新機材を続々導入した2025年
2025年はまさに“制作環境の改革”とも言える一年だった。
■ **3月:ataraxia LEDビデオライト導入**
照明一つで映像の印象が激変することを実感した。特にピアノは光の反射が強く、ライティング次第で高級感ある映像にも、平坦な映像にもなってしまう。ataraxiaのライトにより演奏動画の「表情」が生まれ、視聴者の滞在時間の向上にも繋がった。
■ **5月:SONY Cyber-shot DSC-WX800を購入**
1/2.3型CMOSセンサーによって、風景・人物をバランスよく捉えられるため、サムネイル撮影のクオリティが一段上がった。サムネイルの「顔」となる写真の質が上がるだけで、クリック率(CTR)は確実に改善する。
■ **8月:メイン動画撮影機をSONY Handycam FDR-AX40に変更**
4K・100Mbpsという高ビットレート記録により、ピアノ演奏のダイナミクスや鍵盤の動きをより滑らかに撮影できるようになった。コンパクトデジカメでは出せなかった階調表現が可能になり、映像の説得力が桁違いに上がった。
しかし、同時に浮き彫りになった問題が「音質」。
ライブ配信時には安価なショットガンマイク・PULUZ PU3044を使用していたが、ショットガン特有の強い指向性がナレーションには向かず、小声のトークでは拾いきれない部分が多かった。ピアノ演奏後の静かなMCで、息づかいやイントネーションが途切れたり、空間ノイズが増えたりすることもあった。
こうした音質の課題は、後から振り返ると動画全体の評価に微妙な影響を与えていた。コメント数の減少、視聴維持率の低下、ショート動画の伸び悩み――その原因の一つに「音の聞きにくさ」が確かに存在していたからだ。
■ **AT2020USB+ を導入して音が劇的に変化**
11月末、ついに audio-technica AT2020USB+ の導入を決断。 このマイクは内蔵オーディオインターフェース付きで、PCに直接USB接続できる利便性がある。 初めてこのマイクでナレーションを録ったとき、すぐに違いを感じた。
・声の艶が出る
・倍音の透明感が向上
・耳への“近さ”が自然
・語尾の抜けがよく、フワッとした空気感まで録れる
視聴者からも「声が自然で聞きやすい」「ラジオみたい」といった反応が増えた。 音質の改善がエンゲージメントに影響するという事実を、このとき初めて深く理解した。
身内だけで盛り上がるライブからの脱却へ
初期のコンサートは家族・知人が中心で、いわば“身内カバー型”のライブだった。しかし、10月19日の第3弾「秋」公演では札幌市からの来場含む男性3名の来場があり、初めて「外から来たお客さん」が加わった。演奏者として、これは何より大きな励みとなった。
僕が目指す第1段階の目標は、「上川地方にある各町から、それぞれ1人ずつ観客が来るようなライブ」。 そのためには演奏技術だけではなく、動画やSNSによる“伝え方”の質が問われる。
特にYouTubeにおいては、映像・照明・カメラワークより何より「ナレーション」が視聴者の離脱率を大きく左右する。
そこで、AT2020USB+導入後はすべてのナレーションを撮り直し、Shortsのオープニング音声も全面的に更新した。その結果―― ・高評価が常時5件以上つくように ・コメントが毎時1件前後つくように ・視聴維持率が平均 15〜20% 改善 音質改善がエンゲージメント率そのものを押し上げていることを、初めて数字として実感した。
ここから本題!エンゲージメント率の上げ方
エンゲージメント率向上の鍵は、演奏でも映像でもなく「ナレーションの音質」。 特にネット動画では、視聴者の離脱理由の多くが「聞きづらい音」に起因する。
■ 聞きづらいナレーションが引き起こす現象
・最初の15秒で視聴者が離脱
・動画の内容が伝わらずコメントが減る
・Shortsで「最後まで見られない」現象が起きる
・チャンネルの信頼度が下がる
■ 音質が改善されると起こる変化
・声の“明るさ”が視聴者に安心感を与える
・平均視聴時間が伸びる
・コメントしようと思える心理が生まれる
・最後まで見られることで動画評価が上がる
・アルゴリズムによるおすすめ掲載が増える
つまり、音質改善は「チャンネル全体を伸ばす最短ルート」なのだ。
さらに重要なのは、ただ良いマイクを買うだけでは不十分だという点。
・適切な入力レベル
・マイクとの距離(最適距離 15〜20cm)
・録音環境の反射対策(布・カーテン)
・ノイズゲート・EQの調整
こうした“設定と運用”の最適化によって初めて「伝わるナレーション」が完成する。
デジカメ・ビデオカメラ・LEDライト…機材が揃い場面使い分けへ
2025年の制作環境を総括すると、機材の選定が明確なステップを踏んでいた。
・春:LEDライト ・初夏:サムネイル用カメラ ・夏:ビデオカメラ ・秋:ナレーション用マイク
この“段階的な機材導入”のおかげで、動画の見た目と音がバランスよく成長した。
照明には、フィルライトに YONGNUO YN600Air、キーライトに YN-600 を組み合わせたことで、陰影の付け方がプロ仕様に近づき、ピアノの質感もより鮮明になった。
WX800 は写真用、AX40 は動画撮影のメインと役割を分けることで、作業効率も向上。制作時間は長くなったものの、その分クオリティが安定し、チャンネルの“ブランド力”が向上した。
ナレーション更新に使ったAT2020USB+とは?
PULUZ PU3044で収録したナレーション(更新前)
audio-technica AT2020USB+で収録したナレーション(更新後)
AT2020USB+ の最大の特徴は、「USB一本でプロ音質が得られる」こと。従来のコンデンサーマイクのように外部インターフェースを必要とせず、PCに刺すだけで録音できる。
■ AT2020USB+ の優れている点
・USB接続でノイズが少ない
・低音から高音までのバランスが自然
・声の距離感がリアル
・編集時のEQ調整幅が大きい
・OBSやPremiereと相性が良い
導入後のコメントでは
「声が近い」「聞き疲れしない」「ラジオのような音質」
といった声が増え、特にShortsの伸びが顕著だった。わずかな一言のトークでも、明瞭な音は視聴者の興味を保ち続ける。ナレーションの統一感が出ることで、チャンネル全体が“プロの番組”のような雰囲気を持つようになった。
12月中旬にはXLRケーブル版も使用予定、徐々に売れるアーティストへ
12月には新たにSolid State Logic「SSL2 MK2」というオーディオインターフェースを導入予定。 AT2020をXLR接続で使用すれば、USBよりもクリアで安定した録音ができるようになる。特に SSL のマイクプリは“厚みのある音”で人気が高く、語りの説得力が増すと言われている。
総額3万円以上の投資ではあるが、ナレーションのクオリティが上がれば、動画のリピート率が増え、結果的にチャンネル全体の成長スピードが早くなる。2025年に導入した機材は5種類以上だが、そのどれもが「自分の作品をより届けるための道具」として必然だった。
音・映像・照明・語り――これらが一体となって初めて、「個人制作でもここまでできる」というレベルに到達する。 僕にとってナレーションとは、単なる説明ではなく、視聴者の心に寄り添う“音の橋”。環境次第で大きく変わる繊細な要素だからこそ、マイク選定が最も重要だと痛感している。
2026年には新たなライブシリーズも構想中だ。 音の進化を続けることが、必ず次のステージへの架け橋になると信じている。
おわりに
ここまで記事を見ていただいて、いかがでしたか?昨日は北海道と青森で大きな地震が起き、現在も余震が起こるなど、予断を許さない状況が続いています。
ここ1週間は、いつでも避難できるような準備が不可欠ですね。それでは、次回の記事もお楽しみに!
【すぐに実践!】音楽家としての知名度を上げる相談先の選定方法5選

はじめに
こんばんは。ここ2週間ほどブログの更新ができておりませんでしたが、ある日を境にブログを久々に更新することに。
北海道では徐々に冬景色になり、それでも解けたりまた降ったり。湿った雪で停電することもありました。皆様のお宅はどうでしたか?
さて、今回は「相談先の選定方法」をテーマに執筆します。
人生で一番挑戦した2025年、今の僕のスタンス
2025年の僕を一言で表すなら、「人生で一番、音楽家として自分を賭けた一年」だったと思います。Mr.Pianist yoshidaとしてシンガーソングライター活動をしながら、本名の吉田彩芽としても歩んでいく。その二つの顔を、ようやく「一人の音楽家」として束ね直そうとしているのが、今の僕のスタンスです。
活動の軸は、ピアノを中心とした音楽活動と、その裏側を届けるメディア運営。この2本柱で、「地方に住む無名の音楽家でも、工夫と継続次第でここまでやれるんだ」という生き方そのものを、作品として提示したいと考えています。
YouTubeチャンネル「Ayamey is Pianist TV」は、最大176人のチャンネル登録者を持つ、小さな音楽チャンネルです。数字だけ見れば、決して胸を張れる規模ではないかもしれません。でも、このチャンネルには、僕の試行錯誤と、小さな勇気の積み重ねが詰まっています。短い動画の中に、どうやって世界観を乗せるか。どんな構成なら最後まで観てもらえるか。どんなタイトル・サムネイルなら「ちょっと聴いてみようかな」と思ってもらえるか。そうやって、一つひとつの動画と真剣に向き合ってきました。
その一方で、2025年6月7日からスタートした「幸せを呼ぶピアノコンサート」は、僕にとって大きな転機になりました。初回は東川町・小西健二音楽堂。ここから、年に3~4回、シーズンごとに場所を変えながら続けていく、新しい挑戦が始まったのです。
このコンサートのコンセプトにあるのは、「遠くの誰かに向けて一気にバズる」のではなく、「目の前の一人に、ちゃんと音楽を届ける」という考え方です。だからこそ、僕のモットーは、町村レベルの小さい町に1人ずつ集客すること。上川管内でいえば、東川町、東神楽町、上川町、愛別町など、本当にひとつひとつの町に足を運び、そこに住む人と、丁寧にご縁をつないでいくイメージで活動しています。
僕はもともと、どこかの事務所に所属しているわけではありません。バックに大きな組織があるわけでもなく、営業担当もマネージャーもいない。すべて自分一人で、会場探しから告知、当日の段取り、アフターフォローまでこなしてきました。だからこそ、「小さく始めて、大きく育てる」という戦略を取らざるを得なかったし、そのおかげで見えてきた景色もたくさんあります。
たとえば、コンサートの内容をYouTubeやブログでアーカイブ配信しているのも、その一つです。会場に来られなかった人にも、できる限り同じ空気を味わってもらいたい。地方のライブはどうしても「距離」というハードルがつきまといますが、インターネットを通じて、時間も場所も越えて音楽を届けられる。そう考えたとき、「ライブ×ストック型メディア」という組み合わせは、地方の音楽家にとって大きな武器になると確信しました。
2025年の僕は、「数字だけを追いかける人」から、「数字の奥にいる一人ひとりをイメージして動ける人」へと、少しずつ変わり始めています。YouTubeの登録者が何人だからすごい、Xのフォロワーが何人だから価値がある、という世界線ではなく、
「176人の登録者のうち、今日もどこかで僕の音楽を再生してくれている人がいる」
「小さな町の、たった一人の誰かが、僕のコンサートをきっかけに、明日を少し前向きに迎えられる」
そういう未来を想像しながら、地道に種をまき続ける。それが、2025年の僕のスタンスです。
このスタンスは、決してスマートでも効率的でもないかもしれません。でも、「自分の足で歩く」と決めた以上、すべての結果を自分事として受け止めながら、失敗も含めて物語にしていく。それこそが、事務所に属さない一人の音楽家が生き残るための、最大の武器だと思っています。
コンサートも一段落、2025年オフに目指していること
2025年、シーズンごとに場所を変えながら開催してきた「幸せを呼ぶピアノコンサート」も、一旦オフシーズンに入りました。ホールの予約、チラシの作成、SNSでの告知、リハーサル、本番―。一つのコンサートを作るには、想像以上のエネルギーが必要です。だからこそ、オフシーズンに入った今こそ、「次のシーズンに向けて土台を整える」ことに全力を注いでいます。
その土台作りの中心にあるのが、「オンライン上での発信力の底上げ」です。具体的には、次の3つの数字を2026年5月までに底上げすることを目標に掲げました。
・YouTubeのCTR(クリック率)…0.9%~2%未満という壊滅的な状況からの脱却
・Xのフォロワー数…500人を切っている現状から、コアなファンを増やしていく
・ブログのPV数…月間3万PVから、さらに上のステージへ
これらはすべて、僕が2025年11月時点で直面している「現実」です。しかし、ここで嘆いて終わるのではなく、「じゃあ、どうやって改善していくか」を考え、行動に落とし込む。それがオフシーズンのテーマになっています。
僕は、2025年11月からの半年間を、「オンライン資産を本気で育てる期間」と位置づけました。シーズン中は、どうしてもコンサートの準備と本番に意識が向きます。ですが、ライブの動員やチケット売上を長期的に伸ばしていくためには、「オフシーズンにどれだけ地道にオンラインの土台を整えられるか」が、決定的に重要になってきます。
たとえば、YouTubeに関して言えば、これまでは感覚で動画を作り、なんとなくアップしていた部分が多くありました。自分としては「いい感じにできた」と思っても、いざ公開してみるとCTRが1%前後しかない。「サムネイルやタイトルをもう少し工夫した方がいいかもしれない」とわかってはいても、具体的に何をどう変えれば良いのかがわからず、同じような動画を量産してしまっていた時期もあります。
そんな中、2025年11月1日に受講したYouTubeのZoomセミナーが、一つの転機になりました。そこで学んだのは、「動画制作は、思いつきではなく設計から始める」という考え方です。テーマ設定、ターゲット、構成、オープニングの数秒で何を伝えるか。そういった要素を、事前にGoogleドキュメントで台本として可視化することから始める。これを取り入れたことで、動画一本あたりに込める意図が、今まで以上に明確になりました。
また、YouTubeだけでなく、ブログやXも含めて全体を俯瞰してみると、「僕がやりたいこと」と「数字として求められていること」のズレも、少しずつ見えるようになってきました。僕のモットーである「町村レベルの小さい町に1人ずつ集客する」という考え方は、オンラインにもそのまま当てはまります。フォロワー数やPV数という大きな数字だけを追いかけるのではなく、一人ひとりの読者・視聴者にきちんと届くコンテンツを増やしていく。その意識が、結果として数字の底上げにつながるはずだと信じています。
現状の数字は、決して誇れるものではありません。YouTubeのCTRは0.9%~2%の間をさまよい、Xのフォロワーは500人を切り、ブログのPVも月間3万止まり。「これ以上伸びないのではないか」「自分のやり方は間違っているのではないか」と不安になる夜もあります。
それでも、一つだけはっきりと言えるのは、「ここから先は、独学だけでは限界がある」ということです。だからこそ、僕は「相談すること」「学ぶこと」を、オフシーズンの最重要テーマに据えました。
これまでの僕は、「全部自分で調べて、自分でなんとかする」タイプでした。しかし、それでは時間もかかるし、同じところで何度もつまずきます。音楽家としての知名度を上げていくためには、演奏技術だけでなく、情報発信・マーケティング・デザインといった、さまざまなスキルが必要です。そのすべてを独学で賄おうとするのは、正直なところ無茶な話です。
だからこそ、2025年のオフシーズンは、「自分よりも優れた人に、素直に頼る」ことを学ぶ期間でもあります。YouTubeのセミナーを受け、Googleドキュメントで台本を作るようになったのも、まさにその一歩。ここからさらに、専門家やスクールの力を借りながら、自分の活動をもう一段階引き上げていくつもりです。
この「相談する」「学ぶ」「改善する」というサイクルを、コンサートが再開する次のシーズンまでに、どこまで回せるか。それが、2026年以降の僕の活動に直結していくはずです。
何も知らずに独学で運営した過ちを振り返る
ここまでの活動を振り返ると、「よくここまで独学でがんばってきたな」と思う反面、「もっと早く人に相談していれば、遠回りせずに済んだのに」と感じる場面も少なくありません。
Mr.Pianist yoshidaとしてシンガーソングライター活動を始め、YouTubeチャンネル「Ayamey is Pianist TV」を立ち上げた当初、僕にはマーケティングの知識も、デザインのスキルも、SNS運用の戦略もありませんでした。あるのは、「音楽を届けたい」という想いだけ。その想いを信じて手探りで進んできた結果、たしかに今の基盤はできあがりましたが、同時に多くの「遠回り」も経験することになりました。
たとえば、コンサートの集客にしてもそうです。僕のモットーである「町村レベルの小さい町に1人ずつ集客する」という考えは、根本的には今も変わっていません。しかし、最初の頃は、そのための導線設計がまったくできていませんでした。
・どのタイミングで告知を始めるべきか
・どの媒体をメインに情報を届けるか
・どんなメッセージなら、行ってみたいと思ってもらえるか
こうしたポイントを考えないまま、「とりあえずポストする」「とりあえずブログに書く」という形で動いていたので、反応がばらつき、手ごたえが見えにくい状態が長く続いていました。
一方、オンラインでの発信においても、独学の限界を何度も痛感しました。YouTubeは、動画を投稿すればするほど伸びるものだと、どこかで思い込んでいた時期があります。しかし、実際には、闇雲に本数を増やすだけでは、CTRも平均視聴時間もなかなか改善しません。サムネイルのクオリティ、タイトルの付け方、導入部分の構成、コメント欄でのコミュニケーションなど、総合的な設計が求められているのだと気づくまでに、かなりの時間がかかりました。
ブログ運営においても同じです。気づけば90記事を超え、デイリー3桁後半~4桁PVという景色が見えるようになってきましたが、ここに至るまでも、膨大な試行錯誤がありました。キーワード選定も、見出し構成も、内部リンクも、最初の頃はまったくわからず、感覚で記事を書き続けていた時期があります。
その結果、「書いても読まれない」「更新してもPVが伸びない」という壁に何度もぶつかりました。今振り返れば、それは当然のことです。読者が何を求めて検索しているのか、そのニーズにどう応えるのかを考えず、「自分が書きたいこと」だけを書いていても、届けたい相手には届きません。
また、フロー型メディアとストック型メディアの違いを意識せずに運用していたことも、大きな反省点です。Xでの発信は、どうしても瞬間的なインプレッションに意識が行きがちです。しかし、その場で流れていくポストと、検索からじわじわ読まれ続けるブログ記事、そしてアーカイブとして残るYouTube動画では、役割も設計もまったく異なります。
僕のおすすめは、本来であれば「事務所に入らず、個人でもできる小さなライブやストック型メディアの運用」です。そして、それにフロー型メディアを組み合わせることで、認知の幅を広げていく戦略が理想です。ところが、最初の頃の僕は、このバランス感覚を持てていませんでした。
その結果、Xの投稿に時間をかけ過ぎてブログの更新が滞ったり、YouTubeの編集に追われてコンサートの準備時間が圧迫されたりと、「どれも中途半端にがんばっているのに、どれも伸び切らない」という状態に陥ってしまった時期があります。
今振り返ると、これはまさに「何も知らずに独学で運営した過ち」の象徴のようなものです。知識や戦略がないまま、気合と根性だけで走り続けると、どうしてもこうした歪みが出てしまいます。
2025年現在の僕は、「ローリスクで活動できる地方ライブ&ブログ・YouTube戦略」を選択しています。これは、一見地味に見えるかもしれませんが、長期的に見れば非常に安定感のあるやり方です。
・地方の小さな会場で、少人数でも濃い時間を過ごせるライブ
・ストック型メディアとして積み上がり続けるブログ記事
・アーカイブとして残るYouTube動画
これらを組み合わせることで、一度出会ってくれた人との接点を長く保ちつつ、新しい人にもじわじわと届いていく土壌を作ることができます。
独学での運営は、たしかに遠回りも多かったですが、その分、「なぜこのやり方だとうまくいかないのか」という失敗の理由を、体感として理解できるようになりました。そして、その失敗の一つひとつが、これから人に相談するときの「問いの質」を高めてくれるはずだと感じています。
「何を学べばいいかわからない」という段階から、「ここが弱いから、この部分を強化したい」という段階へ。独学の過ちは、僕をそのステージまで運んでくれた、ある意味で大切なプロセスだったのかもしれません。
有名になるにはまず「ファン」を増やすこと
音楽家として「有名になりたい」と考えたとき、多くの人が最初に思い浮かべるのは、フォロワー数や再生回数、メディア露出といった「見える数字」かもしれません。もちろん、それらは重要な指標です。しかし、2025年までの活動を通じて、僕が強く実感しているのは、「数字の前に、まず『ファン』が必要だ」という、ごく当たり前の事実です。
僕のモットーは、「町村レベルの小さい町に1人ずつ集客すること」。東川町、東神楽町、上川町、愛別町…。地図上では小さく見える、そんな町にも、それぞれの生活や物語を持った人たちが暮らしています。その中のたった一人でもいい。僕の音楽を好きになってくれて、「また聴きたい」と思ってくれる人が増えていけば、それがやがて「ファンの輪」としてつながっていきます。
ブログもYouTubeも、考え方は同じです。月間3万PVという数字だけを見れば、「まだまだ」と感じる人もいるでしょう。でも、その一つひとつのPVの背後には、「今日だけはこのテーマについて知りたい」と検索してたどり着いた誰かがいます。動画の再生回数も同じです。「とりあえず再生して、すぐ離脱された」のか、「最後まで聴いて、チャンネル登録までしてくれた」のか。その違いを生むのは、画面の向こう側にいる一人の存在を、どこまで本気で想像できるかだと思います。
僕が、地方ライブ&ブログ・YouTube戦略を選んでいるのも、この「一人のファン」を大切にしたいからです。大きな会場で一度に何百人も集めるのは、正直なところ今の僕には難しい。でも、小さな会場で10人、20人と向き合いながら、一人ひとりの顔を見て演奏することならできます。
その人たちが家に帰ってから、ブログを読んだり、YouTubeのアーカイブを観てくれたりする。そうやって、オフラインとオンラインの両方で接点を重ねていくことで、「この人の活動を、もう少し追いかけてみたい」と思ってもらえる可能性が高まります。
フロー型メディア(XやInstagramなど)は、その関係性を広げるための「きっかけ作り」として機能します。たまたま流れてきた投稿をきっかけに、プロフィールを開き、固定ツイートやYouTubeのリンクから、より深いコンテンツへと足を踏み入れてくれる。ストック型メディア(ブログやYouTube)は、その先で「この人、けっこう本気でやっているんだな」と感じてもらうための「証拠」として機能します。
有名になることをゴールにするのではなく、「ファンが増えた結果として、有名になっていく」という順番を大切にしたい。これが、2025年時点での僕の考え方です。
だからこそ、今の僕にとって大事なのは、「目先のバズ」よりも、「少しずつでもファンが増えている実感」を積み重ねること。町村レベルで1人ずつ集客する感覚を、オンラインにも持ち込んで、一つひとつの投稿や一本一本の動画、一本一本の記事を、未来のファンへのラブレターだと思って積み上げていきたいと考えています。
自分の実績を客観的に振り返り、相談先を選定
ここからは、より具体的に「相談先の選定」というテーマに踏み込んでいきます。音楽家としての知名度を上げたいと考えたとき、演奏技術の向上だけでなく、発信力やマーケティング、ブランディングなど、学ぶべきことは山ほどあります。そのときに大事なのが、「今の自分の実績を客観的に振り返り、それに合った相談先を選ぶ」という視点です。
まず、現時点の僕の状況を、ざっくりと整理してみます。
・Mr.Pianist yoshidaとして、シンガーソングライター活動を継続
・YouTubeチャンネル「Ayamey is Pianist TV」…最大176人のチャンネル登録者
・「幸せを呼ぶピアノコンサート」を2025年6月7日からスタートし、年に3~4回開催(シーズンごとに会場を変更)
・モットーは「町村レベルの小さい町に1人ずつ集客すること」
・事務所には所属せず、完全個人で運営
・コンサートのアーカイブをYouTube・ブログで配信
・2025年11月時点の課題…YouTubeのCTRが0.9%~2%、Xのフォロワー数が500人未満、ブログは月間3万PV程度
このように整理してみると、「ゼロからのスタート」ではない一方で、「まだまだ伸びしろだらけ」という状態であることがわかります。
そこで僕は、2025年11月以降、次のような形で「分野ごとに適切な相談先を選ぶ」という方針に切り替えました。
・Xのインプレッション・フォロワー増加 → Xの専門家に相談し、スペースやセミナーで学ぶ
・YouTubeのCTR改善 → YouTubeの専門家+Webデザインの専門家からサムネイル・導線設計を学ぶ
・YouTubeの平均視聴時間向上 → YouTube運用の専門家から構成・編集の基礎を学ぶ
・ブログのPV数を3倍に → ココナラなどでブログに強い専門家を探し、有料でコンサルを受ける
ここで意識しているのが、「仲の良い人だけに教わる『学級担任制』ではなく、ツールごとに強みを持った『教科担任制』で相談先を選ぶ」という考え方です。
たとえば、2025年11月1日にYouTubeのZoomセミナーを受講したのも、「YouTubeならYouTubeのプロから学ぶべきだ」と考えたからです。そこで学んだ「Googleドキュメントによる台本作り」は、その後の動画制作に大きな影響を与えてくれました。
さらに、11月9日からはWebデザイン専門のスクールに通い始め、Canvaの基礎を学んでいます。これは、「YouTubeのサムネイルやInstagramの投稿画像をレベルアップさせる」という、かなり具体的な目的を持って選んだ行動です。デザインの知識は、YouTubeのCTR改善だけでなく、ブログのアイキャッチや告知用のフライヤー作りにも生きてきます。
Xに関しては、2025年9月12日にZoomセミナーを受講し、時短運用スキルを身につけました。これにより、「毎日何時間もXに張り付いていないといけない」という思い込みから解放され、限られた時間の中で効率よく発信する方法を学ぶことができました。
そして、ブログに関しては、2025年12月中旬以降、ココナラで「ブログを強みにした専門家」にコンサルを依頼する予定です。目標は、月間10万PVを「当たり前」にすること。そのためには、現状の3万PVから逆算して、記事の質・量・導線設計をどう変えていくべきかを、プロの目線からフィードバックしてもらうつもりです。
ここで大事なのは、「それぞれの分野に、自分よりも優秀な専門家がたくさんいる」という事実を、素直に受け入れることです。音楽家としてのプライドを持つことは大切ですが、「全部自分でなんとかする」ことにこだわりすぎると、成長スピードはどうしても遅くなります。
むしろ、「自分の弱点を認め、その分野に強い人から学ぶ」という姿勢こそが、音楽家としての知名度を上げる最短ルートだと感じています。
具体的な目標値として、僕は次の3つを掲げました。
・YouTubeのCTR → 常時5%以上、視聴されやすい曜日には10%ほどを目指す
・Xのフォロワー数 → 2026年5月までに1000人のファンを獲得
・ブログの月間PV数 → 2026年3月末までに月間10万PV
これらは、現状から見ればかなり高いハードルです。しかし、「ただ願う」のではなく、「相談先を適切に選び、学び、行動する」ことで、現実的な目標へと変えていきたいと考えています。
相談先の選定において重要なのは、「自分の現在地を正しく理解すること」と、「どの指標を、いつまでに、どこまで伸ばしたいのか」を具体的に言語化することです。そのうえで、
「この人は、どの分野の『教科担当』なのか?」
「この人から学べば、自分のどの部分が強くなるのか?」
と問いかけながら、専門家を選んでいく。それが、音楽家としての知名度を上げるうえで、非常に重要な視点だと感じています。
こんな人は要注意!間違った相談相手の選び方
ここまで「相談することの大切さ」について書いてきましたが、一方で、「誰に相談するか」を間違えると、かえって遠回りになってしまうこともあります。僕自身、2025年11月までの過程で、「この聞き方は失敗だったな」「この人にこのテーマを相談するべきではなかったな」と感じる場面がありました。
その経験から言えるのは、「仲が良いかどうか」と「その分野に詳しいかどうか」は、まったく別の軸だということです。
たとえば、オンラインサロンやコミュニティに所属していると、「なんとなく仲が良いから」「いつもコメントをくれるから」という理由で、その人に何でも相談したくなってしまうことがあります。もちろん、応援してくれる仲間の存在は、とても心強いものです。しかし、ヒント⑰・⑱で示したように、「学級担任制」のように、一人の人に全部相談する形は、ビジネスや発信の世界では非効率になりがちです。
とくに要注意なのは、
・Xの専門家ではない人に、Xの運用を相談してしまう
・YouTube運営の経験がほとんどない人に、動画戦略を聞いてしまう
・ブログで成果を出していない人に、SEOや記事構成の相談をしてしまう
といったケースです。相手に悪気はなくても、そのアドバイスを真に受けてしまうと、見当違いの方向に努力してしまう可能性があります。
オンラインサロンに入っている場合でも、この原則は変わりません。むしろ、主宰者や仲の良いメンバーほど、「なんでも相談したくなる」という罠があります。
しかし、仲が良いという理由だけで、相手の専門外のテーマを持ち込むのは、お互いにとって不幸な結果になりがちです。相手は「何か力になりたい」と思って、一生懸命アドバイスをしてくれるかもしれませんが、その内容が必ずしも的確とは限りません。
ですから、「この人は、どの分野のプロなのか?」
「このテーマについては、別の専門家に聞くべきではないか?」
と、一度立ち止まって考える習慣を持つことが大切です。
また、自分の中に「この人に否定されたくない」「応援してくれる人の前では、弱みを見せたくない」という気持ちがあると、相談の内容がどんどんぼやけてしまうこともあります。本当に聞くべき厳しいフィードバックを避け、心地よい言葉だけを求めてしまうと、成長はどうしても鈍化します。
相談相手を選ぶときは、「この人は、自分にとって耳の痛いこともはっきり言ってくれるか」「この人は、この分野でちゃんと結果を出しているか」という視点も、忘れないようにしたいところです。
ヒント⑰で触れた「教科担任制」の発想に立てば、
・Xのインプレッションを上げたい&フォロワー数を増やしたい → Xの専門家を探し、スペースに参加 → セミナーに申し込む → 行動
・YouTubeのCTRを増やしたい → YouTubeの専門家&Webデザインの専門家からサムネイルの作成方法を学ぶ → 行動
・YouTubeの平均視聴時間を長くしたい → YouTubeの専門家から運用基礎を学び、動画編集に活かす → 行動
・ブログの月間PV数を3倍にしたい → ココナラでブログが得意な専門家を探し、有料でコンサルを受ける → 行動
というように、「目的→専門家→学び→行動」という流れがはっきりしてきます。
要注意なのは、この流れのどこかで、「なんとなく仲の良い人に相談してしまう」ことです。たとえば、
・Xの運用について、ブログ専門の人に聞いてしまう
・ブログのSEOについて、デザイン中心の人に聞いてしまう
など、「専門外の人」に質問してしまうと、どうしても解像度の低いアドバイスになってしまいます。
相談相手を選ぶときの基準として、僕が意識しているのは次の3つです。
1. その分野で、自分よりも明らかに高い成果を出しているか
2. 自分の目標とする方向性と、価値観が近いか(短期バズ重視なのか、中長期的なファン作り重視なのか など)
3. 有料であれ無料であれ、「学んだ内容を実践したい」と思える具体性があるか
この3つを満たしていない場合は、一度立ち止まり、「本当にこの人でいいのか?」と自分に問い直すようにしています。
相談すること自体は素晴らしい一歩ですが、「間違った相手に、間違ったテーマを相談する」のは、時として独学以上の遠回りになることもあります。だからこそ、「教科担任制」の発想で、分野ごとに適切な先生を見つけていくことが、音楽家としての成長速度を3倍以上にしてくれると感じています。
ファンを増やしたいなら知名度を上げよう
最後に、「ファンを増やしたいなら、知名度を上げよう」というテーマについて、今の僕の考えを書いておきます。
ここまでの話と一見矛盾するようですが、ファンを増やすには「一人ひとりとの関係性」が大事であると同時に、「そもそも自分の存在を知ってもらう」ための知名度も、やはり欠かせません。ただし、その知名度の上げ方は、自分のスタイルと予算、そして長期的な戦略にフィットしている必要があります。
2025年時点の僕は、「ローリスクで活動できる地方ライブ&ブログ・YouTube戦略」を選択しています。これは、大規模な広告費を投じたり、事務所に所属したりするのではなく、自分でコントロールできる範囲のリソースを最大限に活かして、じわじわと認知を広げていくアプローチです。
具体的には、
・シーズンごとに会場を変えながら続ける「幸せを呼ぶピアノコンサート」
・アーカイブとして残るYouTubeチャンネル「Ayamey is Pianist TV」
・検索から長く読まれ続けるブログ記事
これらを土台にしながら、XやInstagramといったフロー型メディアで「今、この瞬間の活動」を届けていく形です。
2025年11月以降は、さらに一歩踏み込んで、
・YouTubeのZoomセミナーで学んだ台本作りを実践し、CTR改善に取り組む
・Webデザイン専門スクールでCanvaの基礎を学び、サムネイルや投稿画像のクオリティを引き上げる
・XのZoomセミナーで身につけた時短運用スキルを活かしつつ、インプレッションとフォロワー増加に集中する
・予算と相談しながら、必要であればスクールにも通い、専門家から体系的に学ぶ
といった形で、「知名度を上げるための具体的な施策」に力を入れていくつもりです。
もちろん、現時点での数字は、まだ道半ばです。YouTubeのCTRは0.9%~2%、Xのフォロワーは500人未満、ブログは月間3万PV。でも、この「悔しさ」こそが、次の一手を考える原動力になっています。
・どうすれば、サムネイルを見ただけで「ちょっと気になる」と思ってもらえるか
・どんな投稿なら、Xで一度フォローしてもらった人に「この人の発信、楽しみだな」と思ってもらえるか
・どんな記事なら、検索から来た人が「このブログ、他の記事も読んでみようかな」と感じてくれるか
それをひとつずつ検証しながら、2026年の目標値に向けて歩みを進めていきます。
ファンを増やすことと、知名度を上げることは、本来どちらか一方を選ぶものではありません。「一人のファンを大切にする姿勢」を持ちながら、「そのファン候補に出会うチャンスを増やすための知名度づくり」にも取り組む。
この両輪を回していくために、これからも僕は、自分の実績を冷静に振り返りつつ、適切な相談先を選び、そしてなにより「行動」を積み重ねていきたいと思います。
まだまだ道の途中ですが、このプロセスそのものを発信しながら、「地方在住・事務所なし・小さなスタートからでも、音楽家としての知名度は上げていける」ということを、これからも証明していきます。
おわりに
さあ、ここまで見ていただいて、感想等はございますか?
【衝撃!】8割以上のミュージシャンが上京する理由7選


はじめに
こんばんは。とうとう11月、プロ野球もオフシーズンに入りました。ソフトバンク、日本一おめでとうございます。並びに、ドジャースも2連覇おめでとうございます。
今年のプロ野球は本当に面白かったです。でも、北海道出身の僕としては、日本ハムに勝ってほしい気持ちが大きいです。
さて、今回は、8割のミュージシャンがデビューと同時に上京する理由を記事にしていきます。
芸能活動がしやすいのはやはり都市部
日本で音楽活動や芸能活動を志す人にとって、都市部でのスタートは今も昔も大きな意味を持っています。「Mr.Pianist yoshida」こと僕、吉田彩芽も、シンガーソングライターとして活動を始めた当初は、地方でライブを行いながら、少しずつ地元の音楽シーンに根付かせていきました。実際、2025年に東川町・小西健二音楽堂で始めた「幸せを呼ぶピアノコンサート」は、自分にとって大きな転機となりました。
このコンサートは年に3~4回のペースで開催しており、春夏秋冬それぞれのシーズンごとに会場や町を変えてライブを行っています。ここ数年、上川管内の東川町、東神楽町、上川町、愛別町など、人口数千人規模の町村でライブを行うことにこだわり続けてきました。
とはいえ、ミュージシャンの多くが「上京」を選ぶ最大の理由は、やはり都市部には芸能事務所が圧倒的に多いからです。大手から中堅まで、東京だけでも100社以上の音楽・芸能事務所があり、オーディションや契約の機会が日常的に存在します。だからこそ、若い世代や新たな挑戦者は上京を選ぶのです。
上京のメリットは、華やかな舞台で活動できること。例えば、事務所に入ればドラマやアニメのタイアップが付くチャンスも増えます。ライブ出演やテレビ・ラジオに呼ばれる機会も格段に高まります。地方にはない「偶然の出会い」や「大きなチャンス」がごく日常的に転がっています。
ただ有名になりたいだけだった10年前
2015年の頃、僕自身も「有名になりたい」という想いでいっぱいでした。10代の自分は、音楽の力で人生を変えたい、目立つ場所で自分の存在を世の中に届けたい、その一心で過ごしていたのです。
最初はピアノ教室からライブ活動へと進み、町の小さなイベントにも積極的に出演しました。
「Ayamey is Pianist TV」というYouTubeチャンネルを開設し、地道にピアノ演奏動画を投稿し続けましたが、当時のチャンネル登録者は数十人ほど。動画を投稿すればすぐに何千回も再生される都市部の人気チャンネルと比べれば、自分の存在は本当に小さなものでした。
「芸能事務所ってどんな世界だろう」「ライブハウスで一度は演奏してみたい」「いつか大きな音楽祭のステージでピアノを弾きたい」。そんな思いを胸に、必死で情報収集したり、地元から東京への距離を埋める方法を探したりしました。
音楽専門誌の記事、オーディション情報サイト、SNS分析…ひたすら「有名」になることに執着していた時期です。やがてネットで知り合ったミュージシャンたちが「あの事務所に所属決まった!」「テレビ出演が決まった!」と次々に報告してくると、居ても立ってもいられませんでした。
都市部には「チャンス」や「きっかけ」が本当に多く、例えば事務所所属によるレッスン・実践を通じて技術向上できたり、業界内の人脈もすぐに作れます。都市型の音楽フェスやライブハウス、テレビ局のオーディション受付…自分が住んでいる数千人規模の町村では到底味わえない「非日常」が広がっているのです。
一方、地方で活動していると、例えば「町の文化祭でピアノソロ出演」「市役所主催の小さなロビーコンサート」など、やれる演奏の規模も限界があります。
「とにかく有名になりたい」「大きなバンドやアイドルのように目立ちたい」という気持ちは、2015年頃の僕にとって一種の“憧れのゴール”でした。
ただ、現実は違います。都市部で活動している友人は確かに大きくメディア露出し、SNSのフォロワーも一気に増えていった。けれど同時に、事務所への所属金やレッスン料が重くのしかかり、日々の生活費も増したり、「自分で発信する自由」を制約されるケースも聞くようになります。
有名になる「だけ」の人生では、大きなチャンスも大きなリスクも背負わなくてはいけない。そこで僕は、「自分らしい表現」を軸に置き、地方ライブとYouTube・ブログという手段に注目していきました。
芸能事務所入りには入所金やレッスン料などが発生
東京をはじめとした都市部での芸能活動は、確かに多くのチャンスにあふれています。しかし、「芸能事務所」に所属するためには、往々にして高いハードルと多額の初期費用が求められます。
大半の芸能事務所は「入所金」「月謝」「レッスン料」などを徴収するシステムになっています。
例えば、入所時に数万円~数十万円の初期費用が必要だという事務所も珍しくありません。加えて、レッスンは月々数千円~1万円以上かかる場合もあり、「有名になるまでにいくら自己投資すればいいのか」と悩む声も業界内外でよく聞きます。
実際、地方に住みながら「東京の芸能事務所に所属したい!」と思ったとしても、交通費や滞在費も必要になります。定期的にレッスンやオーディションのために東京まで通うとなると、家計への負担も決して小さくありません。
多くの若い音楽家が「夢」を現実にするため、少ない資金で必死に上京を果たし、仕事以外にアルバイトで生活費を補いながら、音楽活動と両立させる流れが定番となっています。
事務所に入れば確かに「タイアップ」「メディア出演」などのチャンスが拡大します。ただし、契約内容によっては自分でライブの企画やネット発信が制約される場合が多く、SNSの運用方針や動画投稿本数も事務所の意向で決まってしまうケースも見受けられるのです。
一方、2025年現在の僕は、こうした高リスクに対して「地方ライブ&ブログ・YouTube戦略」を選択しています。
直接事務所に所属せず、自分自身の思いを発信しながら、小さな町ごとにライブを行い、YouTubeやブログでアーカイブを配信。低コスト、低リスクで活動の幅を広げています。
この選択肢は、資金面だけでなく、「自分らしく自由に音楽を届ける」という面でも大きなメリットがあると確信しています。
2020年代だからこそ選べるローリスク戦略
現代の音楽活動は、10年前とは比べ物にならないくらい多様化しています。特に2020年代に入り、スマートフォン一台で高画質動画を撮影できたり、SNSやブログを活用して自分の活動や思いを簡単に発信できるようになりました。
僕自身の活動も例外ではありません。ピアノ演奏やシンガーソングライターとしての楽曲制作、ライブ運営に加え、YouTubeチャンネル「Ayamey is Pianist TV」の運営、ブログ記事の執筆など、ネットを通じて自分の音楽世界を直接届けています。
「幸せを呼ぶピアノコンサート」のような地方ライブも、YouTubeやブログでアーカイブ配信することで、町村ごとの集客に加え、全国・世界へと活動の幅を広げられるのです。
事実、この戦略で90記事以上のブログ運営に成功し、日々のPVも3桁後半〜4桁を現実化できました。都市部の巨大な事務所に所属しなくても、地方で自分だけの「小さな幸せ」を積み重ねていくことで、音楽活動の挑戦と成長が実現できる――これが2020年代の「ローリスク戦略」だと考えます。
まずはブログを1記事書くことから
音楽活動と一口に言っても、はじめは「どこから始めていいか分からない」と感じる人も多いでしょう。
僕のおすすめは、まず「ブログを1記事書くこと」。とてもシンプルですが、これが活動の幅をぐっと広げるきっかけになります。
記念すべき1記事目↓
2025年現在、僕のブログ記事は90本を超え、月間PVも3万を安定的に達成しています。最初はほんの1記事から、ピアノ演奏の思い出や、ライブ開催までの道のり、楽曲制作の裏話…自分にしか語れない小さなストーリーを綴っていきました。
ネタをどうやって探すか――おすすめは、自分の身近な経験を掘り下げることです。
例えば、「町の文化祭で初めてピアノを弾いた日」「地元の音楽堂で自主ライブを企画した裏話」など、普段の生活や音楽活動の中で感じた喜びや苦悩をブログに書き起こしてみましょう。
ブログの長所は、「自分目線で自由に発信できる」点。SNSのように瞬時の拡散力こそありませんが、過去の記事がストックされ、将来的に検索から訪れる読者が増えていきます。
また、ブログ記事はYouTubeやSNSと併用することで、さらに宣伝効果が高まります。
僕の場合、ピアノコンサートのアーカイブや、演奏映像の撮影裏話などもブログ記事で発信したところ、YouTubeチャンネルの登録者が増え始めたり、町のライブ告知の効果も高まりました。
PVを伸ばすために工夫したこともいろいろあります。
記事タイトルの工夫、SEOの勉強、サムネイル写真の撮影技法(DROやフラッシュ撮影など)、そして、SNS用画像はノーインデックスで管理するなど、細かい部分を積み重ねていくことが重要です。
とにかく最初の1記事を「出す」こと。続けることが積み重なれば、思いもよらない広がりや出会いが必ず生まれます。
失敗や未完の記事でも構いません。自分自身の小さな歩みが、やがて大きな音楽活動の土台になる――これが、「まずは1記事書く」ことの意味だと言えるでしょう。
YouTubeチャンネルも運営するとより宣伝効果が見込める
ブログ運営に加えて、YouTubeチャンネルを持つことで宣伝効果は劇的にアップします。実際、僕の「Ayamey is Pianist TV」では、ピアノ演奏動画を中心に、ライブアーカイブや制作の裏話、音楽イベントの様子など、多岐にわたるコンテンツを発信しています。
チャンネル登録者も少しずつ増え、現在は172人の方が応援してくれています。
最初は、身内しか登録していない寂しいチャンネルでしたが、ブログ記事でライブ告知をしたり、YouTube動画内でブログへの誘導を行うことで、少しずつ認知度もアップしてきました。
YouTubeの強みは「映像」で伝えられること。
ピアノの音色や指使い、ライブの空気感、日常の風景…ブログでは言葉だけで伝えきれない世界を、動画で余すことなく届けられます。
また、YouTubeは検索エンジンでもあり、おすすめ動画に表示されることで新規ファンの獲得にもつながります。
僕自身、地方ライブのアーカイブをYouTubeに投稿することで、遠方に住んでいるリスナーや、同じ町村で音楽活動を始めようとしている人にも実演映像を届けることができました。
さらに、YouTubeのデータ分析(視聴時間、クリック率、視聴者層など)を活用することで、次に知ってもらいたいコンテンツや、改善すべきポイントも明確になってきます。
事務所に所属していなくても、ブログとYouTubeの二軸を運営することで、宣伝効果は何倍にも広がります。
好きなタイミングでライブ告知やアーカイブ配信を行い、日々の音楽活動を記録していれば、やがて新しいチャンスが舞い込んできます。
個人規模でもできるこの戦略――ピアノ演奏やシンガーソングライター活動を通じて、多くの人に「自分らしい音楽」を届ける一つの道だと思っています。
コンサートやライブを始めるなら、まずは町村レベルから
「ライブ活動を始めたい」と思った時に、一番大切なのは「身近な環境からスタートする」ことです。
僕自身、最初は数百人規模の小さな町や公民館からライブをスタートし、徐々に音楽堂や町主催イベントへと拡大していきました。
例えば、上川管内の東川町や東神楽町、上川町、愛別町など、単位人口数千人の町村では、意外にも「音楽に関心がある層」が一定数存在します。
特に、ピアノ演奏は世代や趣味を問わず親しみやすく、町主催イベントや文化祭の出演募集が定期的にあります。
僕のモットーは「町村レベルで集客すること」。
小さな町ごとにファンやリスナーを増やしていくことで、自分自身の音楽活動が着実に広がりますし、それぞれの土地で小さな幸せを届けられるのが魅力です。
ライブを開催したら、その模様をYouTubeやブログでアーカイブ配信することで、町外や県外にいる人にも当日の空気感や演奏を届けることができます。
また、町村単位のライブは都市部の大きなホールと比べて「集客プレッシャー」が少なく、失敗しても挽回できる環境が整っています。
このストック型メディアとフロー型メディア(SNSやYouTube)の併用により、小規模ながら自分だけの音楽活動スタイルを実現できるのです。
実際、「幸せを呼ぶピアノコンサート」は年3~4回の開催で、場所を変えながら町村に根付いた形で続けています。ライブごとに地元メディアや町の広報誌にも取り上げてもらえることが増え、新しい挑戦のチャンスへとつながっています。
事務所に入らずとも、小さなライブ運営とストック型メディアによる宣伝は十分に可能です。
初期費用やリスクを最小限に抑えつつ、自分らしい音楽活動を気軽に始めてみましょう。
おわりに
さあ、ここまで記事を見ていただいていかがでしたか?