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彩芽の音楽だより

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【2025年5月最新版】とうとう残り1ヶ月!3rdシングル「Believe my life」以降のルーツについて

はじめに

こんばんは!GW明け初の週末を迎えた。この土日はどうやって過ごす予定ですか?
僕は、明日から限定企画として、「ピアノコンクールで演奏した楽曲」をもう一度演奏します。
公開日時は毎週日曜日の朝7時から。明日は、2023年に映像部門で演奏した「ハナミズキ(一青窈)」を演奏する。
今回は、「シンガーソングライター・Mr.pianist yoshida名義で発表したオリジナルソングのルーツ」後編をお届けします。まずは動画をどうぞ。

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2024年以降、ピアノのレパートリー増加に加え、オリジナル曲にも本腰を入れた

さて、ここからは本題。2008年に小3でピアノを習い始めてから、今年で17年が経ち、シンガーソングライターとしても早3年目。
2023年春のデビューから1年半くらいペースが空いていたのだが、とあるきっかけからオリジナルソングの制作に本腰を入れるように。
今回は、「Sign」「Early 20's Etude ~新たなる正義~」に続く後編です。

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前編は以上の記事から。

昨年1月、サビだけでリリースした「Believe my life」の試作品第1弾

まずは、2023年12月に作詞作曲を始めたが、間に合わず、1番サビだけでの発売となった「Believe my life」試作品の第1弾について。
この曲は、前の記事に書いた2曲と同じバラードソングとなっており、24年1月に一度リリース。
「Early 20`s Etude ~新たなる正義~」をプロトタイプで出してからわずか2ヶ月弱で作った。
この時点ではまだサウンドの打ち込みもなく、電子ピアノで録音した音のみ。未完成品は以下の動画より。

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よく聴いてみると、「デモ音源あるある」といった感じでしょう。

フルバージョンの歌無し、完成品に近づいた試作品第2弾

試作品第1弾のリリースから9ヶ月ほどが空き、YOASOBI「アイドル」が弾けるようになってきた頃、2ndシングル「Early 20`s Etude ~新たなる正義~」1番サビ以外のAメロやBメロ、転調などの作曲にも着手。
少し経った頃にこの曲も、サビ以外の作詞作曲に着手した。宅録したデモ音源第2弾が以下の通り。こちらは、先月にリリースを果たした。

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第1弾との違いは、打ち込み音源の有無。当初はピアノと1番サビのみでリリースしていたが、これにベースとドラム、バイオリンなども加え、音源に厚みを加えた。残りは僕が歌うボーカルのみ。
しかし、それまでには手続きでつまづいた。
3月に著作権管理事業に申し出て、リリース準備したはいいけれど、文字配置の関係からか審査に通らず。
文字配置を直して1週間後に再度申請。結果は合格。BIG UP!の仕様上、文字の細かい違いだけでも通りづらい場合があるようだ。

Mr.pianist yoshida名義で作詞作曲した初のカップリング曲「3つの愛」

時は戻り、昨年12月。3rdシングル「Believe my life」に次いで作詞作曲を始めた楽曲がある。それが「3つの愛」という曲だ。
この曲は、僕がMr.pianist yoshidaとして音楽活動を始めてから史上初のカップリング曲であり、アップテンポソングでもある。テンポにして120近く。まずは聴いてみよう。

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僕の音楽を「Sign」の頃から聴いている方にすれば、少し違和感を感じる方もいるでしょう。なぜなら、これまでバラードソングをメインに作って出してきたからだ。
じゃあ、どうしてそのくらいのテンポで曲作りをしたのか。この後の項目でルーツを書いていく。

3rdシングル「Believe my life」「3つの愛」制作のルーツはどこから?

ちょっとした概要を紹介したところで、ここからは「Believe my life」と「3つの愛」作詞作曲のルーツ、つまり原動力になったものを詳しく書こう。興味のある方は続きをどうぞ。

Believe my lifeは2023年12月、亡き曾祖母との思い出を伝えるために作ったのが始まり

まず、「Believe my life」作詞作曲のルーツを紹介。
こちらの曲は、2023年12月、98歳で永眠した曾祖母に向けて作ったのが始まり。しかし、この頃はサビ以外のメロディーが思い浮かばず、時期的に急いでいたこともあっていったんリリース。
しばらく寝かせると数々の思い出が浮かび上がり、自然と歌詞になっていた。

いくつも残っている曾祖母との24年間はこのような感じ。

  • 冬至の日に食べたかぼちゃと小豆のいとこ煮
  • 友達とお祭りに行くときや修学旅行などで、もらったお小遣い
  • 毎週月曜日に通っていた歌
  • 祖母とのケンカで泣かせてしまったときのお叱り
  • 先立った曾祖父がかつて体験した戦争の話

これらが特に、印象に残っている。冬至の日に食べたかぼちゃと小豆のいとこ煮は生前、曾祖母のアドバイスを受けながら作りたかったレシピの一つ。
本人曰く、「100歳まで生きる!」と言っていたこともあり、このような約束を果たしてあげられなかったことが悔しくてたまらない。
だが、もう二度と戻らない曾祖母の命。一生の後悔はあるけれど、歌を通して天国に届けたい。ひ孫の僕は、歌が下手だからこそ全身全霊で届けたくなる。
それこそ、曾祖母が危篤の際には、短いメッセージを書いて送るなど、最低限できることはしてきたつもり。

「大ばあちゃん。今更だけど、24年間元気な姿を見せてくれて、ありがとう。大じいちゃんと旅行楽しんでるかな?」

20代後半への決意や育ててもらった家族への恩返しを込めた唯一のアップテンポソング

次に書くのは、3rdシングル「Believe my life」のカップリング曲「3つの愛」を作ったきっかけについて。
作詞作曲を始めたきっかけは、「Believe my life」と同じく曾祖母の永眠なのだが、こちらの曲は、他にもルーツがある。
元々は「Early 20`s Etude ~新たなる正義~」のテーマになっていた「20代前半で得た学び」を活かし、先立たれた曾祖父母や今生きている家族を含め、恩返しの気持ちと共に、20代後半への決意を描いた1曲。実質的な続編ともいえる。
主に育ててもらったのが母で、元一人っ子ということもあり、僕は15年以上甘えて生きてきた。どんなことをしてもらったのか。

  • 通学・習い事の送り迎え
  • 職場まで連れて行ってもらった(小学校入学前)
  • 企業内作業学習の際の弁当作り
  • 月のお小遣い
  • 定期通院全般のお世話
  • 食事の提供
  • 絵本の読み聞かせ
  • 札幌一人旅の見送り(絵本を渡すため)

など、他にもしてもらったことが山ほどある。特に7歳の頃の僕をモデルにした絵本「ハートはあったかい」は温かみのあるナレーションや、分かりやすい絵でインパクトを植え付けた。
時々気の強い部分が出てしまうところはあるものの、愛と感謝、人に対する思いやりのある素敵な母親だ。高3で祖父母の家に引っ越すまでの間、好きなだけ挑戦させてくれてありがとう。
そんな母親も今は九州に住んでいるけれど、一生忘れない。自分の幸せを祈ってる。

そして、子育てを引き継いでくれた祖父母。最後の1年間学校に通わせてくれてありがとう。また、荷物が多くなる月曜日の送りも今思えば嬉しかった。他にも、

  • 祖母による点滴治療の付き添い(2013年から20年までの7年間)
  • ピアノレッスンに出かけるときの弁当作り
  • 移動支援の車が来て、お見送りするばあちゃんの姿
  • 食事の提供で出してくれた果物
  • 施設入所の際の持ち運び

をしてもらった。持ち運びや車の運転を除けば、祖母がメインだ。

ただ、一つだけお願いがある。
祖父は70近くなり、動体視力・判断力共に衰えてくる頃だから、自信が無くなってきた時は免許返納してほしい気持ちも半分ある。
今では施設に入り、委託作業を7年引き受けている。じいちゃん、ばあちゃん。そして大ばあちゃん。卒業させてくれてありがとう。また、社会に出てから2年5カ月。治療の際に泊めてくれて嬉しかった。
今年は行けるかどうか分からないけれど、畑作業の日程が決まったら知らせてほしい。


そして、今年中学生になり、母と一緒に九州に引っ越した双子の弟。
病気の進行が始まり、筋力低下による転倒が増えてきた2012年、母のお腹に宿ってきたのが双子の弟だ。彼らは、やんちゃで活発なところがあり、手に負えない場面も多々あった。
が、しかし、これだけ個性的で色んなことに興味を持ってくれるのはとてもありがたい。また、僕らのお世話をしてくれることもあり、どこかでお手伝いをお願いしたいところだ。早い時期から日本各地(北海道旭川市静岡県浜松市→北海道七飯町→(北海道札幌市)→北海道新十津川町→北海道豊富町→福岡県福岡市)を転々としていることもあり、僕より頭が柔らかく、臨機応変な対応ができるので、今はとても助かっている。
自由奔放で思いやりのあるリーダーシップな弟たちよ、今年からはバトミントンで全国大会出場、トップになってほしい。
長男である僕も、いずれはゆずやaikoといった有名アーティストと共演し、自分の名前を知ってもらいたいと思っている。

3年以内に共演したいアーティスト(ゆずに至ってはライブにも行ったことがある)↓

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活動分野は違っても、負けていられない3兄弟。

亡き曾祖父母を含め、家族への恩返しを込めて作ったこの曲、実は、25歳を迎えるにあたって、以下のような決意がある。

  • 今まで以上に「感謝」を伝える
  • 音楽活動を通して居場所を勝ち取る
  • 様々な角度から新しいことを学び、実行に移す

20代後半でできるようになりたい3つのこと。ちなみに「3つの愛」とは何なのか?

  • 音楽愛
  • 家族愛
  • 自分への愛

これらのことだ。ちなみに僕は、母の影響からか音楽が好き。そこで真っ先に付けた。
2つ目に出てくる「家族愛」。母が大変な思いをしながら僕らを産んで、ここまで育ててくれた。祖父母にもお世話になったし、双子の弟とも思いっきり遊んだ。これこそ家族愛だ。
そして、最後に出てくるのは「自分への愛」。つまり、自己愛だ。人を大事にするには、まず、自分を大事にしよう。という意味でこう名付けた。ここまでが曲構成となり、フィナーレでもある。
以上の2つを兼ね備えているのと同時に、2000年代を代表するあの歌姫(曲名のタイトルを決めるきっかけでもあり、歌手活動を始める原動力にもなった)へのリスペクトも込められており、その方のファンにも、自分の障害や病気を知ってもらい、階段の上り下りや遠距離移動の際に助けを借りたいという気持ちもある。

ちなみに、「2000年代を代表する歌姫」とは誰のことなのか。それは、大塚愛のことだ。

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彼女は2004年に「さくらんぼ」でブレイクを果たし、あの後もヒットソングを出し続けた。特に「プラネタリウム(2005)」は僕の中で一番記憶に残っている。
歌声と顔の可愛さが印象的だった愛さんも、今や一児のママ。どこから見ても40代には見えないほど綺麗になっている。
2004年3月にリリースされた「甘えんぼ(LOVE PUNCHにも収録)」という曲は、まさに小さい頃の僕に当てはまり、Bメロの「どんな上着よりもあなたが、一番暖かいよ。」の「あなた」は母親のこと。

小学校入学前に良く聴いており、今ではイントロコードのベースにまでなっている楽曲が以下↓

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僕には、「LOVE IS BORN(大塚愛のライブ名)」を含めたライブに出かけたり、アクスタ等のグッズを買う気持ちの余裕(推し活が流行しているため)はないけれど、同じシンガーソングライターになり、YouTubeとブログをメインに活用していくことで、知名度を上げ、20年越しの恩返しをしたい(ゆずやaikoMr.Childrenと同じく共演できるのは理想だが…)。

それより、愛さん。娘は元気にされていますか?家族との時間も大事にしてください。

以上で、オリジナル曲の紹介でした。ここまでお読みいただきありがとうございました。

まとめ

さて、ここからはまとめに移ります。「Believe my life」「3つの愛」制作のルーツをここまで書きましたが、感想はいかがでしたか?

  • 響いた!今すぐ聴きたい
  • 別にそこまで興味ないな…

興味のある方は、以下のサイトで聴くことができます。まずは無料で試してみよう!

soundcloud.com

soundcloud.com

現在、4枚目のシングルとして発売予定の楽曲を制作中で、タイトルは発売寸前で公表します。それまでの間、楽しみに待っていられるかな?

実は先日、コンサートの会場の下見に行ってきました。小西健二音楽堂は外観と内装が綺麗で、グランドピアノの質感も素敵です。
また、玄関先がスロープとなっており、車椅子ユーザーなど身体障害者への気遣いも利いているため、誰でも入れるようになっています。

バスで来られる方に向けてインスタライブもしているので、来られる方は必見です!

youtu.be

最後に、Googleフォームを送信してお別れです。5月末まで申し込み受付中。

今回扱った楽曲たち↓